冬に行う中学生、高校生の部活動でのパフォーマンスアップ方法2

etude

2015年12月27日 09:37

長野県長野市で身体のパフォーマンスを高めるパーソナルトレーニング指導を行っている
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。


長野県という寒い冬のオフシーズンにスポーツ選手がパフォーマンスアップする方法をご紹介しています。
小学生の高学年から中学生、高校生、大学生、社会人でも行える内容ですので参考にして頂ければ幸いです。

クリスマスも終わり、学校は冬休みに入っているところが多いと思います。
年末年始で学校の部活が休みの間も、自宅でもできるストレッチや体幹のトレーニングなどはぜひ継続して頂きたいと思います。

前回まで5つの身体の測定方法をご紹介しました。

・身体組成の測定
・柔軟性の測定
・姿勢の測定 
・筋力の測定
・動きの測定 

今回は、最後の測定項目で敏捷性や持久力の測定です。

敏捷性は、いかに速く動けるか?という部分を測定します。
どんなスポーツも速く動くということが重要になります。

「敏捷性」
敏捷性の測定方法はいろいろありますが、手軽にできる方法をご紹介します。

一番わかりやすいのは、学校の体力テストでも行う反復横跳びです。
特に横移動が多いサイドステップなどをするスポーツでは特に役立ちます。

また、単純に動き出しのスピードを計測するには
50m走などのタイムを計測したり
もっと短い、30m、20m、10mのタイムを測定するのも良いと思います。

多くのスポーツは、短い距離のダッシュを繰り返しますので、50mではなくスポーツの競技特性に適した距離のタイムを測定するのが参考になると思います。

「持久力」
持久力の測定も色々な方法があります。
1500mや3000mのタイムを測定したり、そのスポーツによって必要な距離を測定をするのもいいと思います。

また、サッカーやバスケットボールのように何度もダッシュを繰り返すスポーツは、
特定の距離を決めておき時間内で何回ダッシュできるか?という持久力を測定する方法があります。
これは、YOYOテストといいます。

このように、敏捷性や持久力は測定するスポーツ特性に応じて行う事が大切です。

また、これまで紹介した6つの測定方法も各スポーツの競技特性に合わせて行い
指導者が何を知りたいのか?が大切になります。

今まで測定を一度も行った事のないチームや指導者の方は、柔軟性だけ測定してもいいかもしれませんし、何か一つでも良いので測定をしてみると今までとは違った事を身体から読み取れると思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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