体幹トレーニングその2
長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛みにに困らない姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。
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今回は、体幹トレーニングの続きその2です。
前回は、身体の中の体幹の部位をご紹介しました。
今回は、体幹トレーニングの機能をご紹介します。
機能は、大きく分けると2つです。
1.動かないように固定する事
2.ダイナミックに動く事
この2つです。
この2つの機能は、スポーツ動作や日常生活動作により使い分けられます。
これが適切に使い分けられないと、スポーツパフォーマンスが低下したりケガにつながってしまいます。
<動かないように固定する>
体幹の中心の背骨は、縦に26個のつながっています。
関節もたくさんありますので、ダイナミックに動く半面、不安定でもあります。
この不安定な構造である背骨を固定するために、靭帯や体幹の筋肉で固定する必要があります。
体幹の筋力が弱くなると背骨もゆがみやすく肩こりや腰痛などにつながります。
スポーツでは、体幹がしっかりと固定されることで胴体以外の腕や脚がスムーズに動くようになります。
<ダイナミックに動く>
背骨の関節はたくさんありますので、ダイナミックに動きます。
背骨のそれぞれの関節には、動く範囲がある程度決まっています。
・後ろに反る事が得意な関節
・前に曲がる事が得意な関節
・捻る事が得意な関節
それぞれの関節が適切に正しく動かせることでより大きく関節を動かす事が出来ます。
逆に、適切に正しく動かせないと痛みやケガにつながってしまいます。
次回は、この2つの機能について詳しくご紹介します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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