正しい体幹トレーニング4
長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛みにに困らない姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。
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今回は、体幹トレーニングの続きその4です。
前回に続き体幹の2つの機能
「固定する事」「ダイナミックに動く事」を詳しくご紹介します。
今回は
<体幹と手や脚が連動する感覚>について
柔軟性については、前回紹介しましたが「身体が柔らかい」だけではダメです。
柔軟性は2つあります。
<他動的な柔軟性>
これは、自分の筋力以外で動かせる柔軟性です。
ももの裏側のストレッチもロープで引っ張るという外力で他動的に得られる柔軟性です。
<自動的な柔軟性>
これは、自分の筋力のみでコントロールして動かせる柔軟性です。
ももの裏側のストレッチを太ももの前側の筋肉を働かせながら、脚を持ち上げももの裏側を伸ばす事で得られる柔軟性です。
実際に、日常生活やスポーツ動作ではほとんど自分の筋力で動く事がほとんどです。
そのため、自動的な柔軟性が高い事が大切です。
出来るだけ、他動的な柔軟性と自動的な柔軟性の差を埋め、大きな範囲で自分の筋力をコントロールしながら動かせる様になる事が重要になります。
逆に筋力が高ければ全ての範囲で動かせるということでもありません。
動きは、筋肉の力によって起されますが、筋肉がどのように力を出すかは、神経系がコントロールしています。ですので神経系の能力が開花していなければ、全ての範囲にわたって力が上手く出せない事もあります。
特に、体幹は沢山の骨があります。
体幹部の腰の部分は良く動かせるが、胸の部分はあまり動かせないこのような事もあります。
胸の部分を動かして、腰を動かさないようにしたいのにそれが出来ずに腰痛を起こしてしまうなんてこともあります。
体幹と手や足を連動する為にも、
自分の筋力使って動かせる自動的な柔軟性と体幹を自在に動かせる神経系の能力も高めなければいけません。
あなたの行っている体幹トレーニングは正しいですか?
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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