足の指と姿勢

etude

2016年05月29日 12:04

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛みにに困らない姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。

初めてのかたはこちら

本日は、子供の足のお話です。

最近、小学生などのお子さんの指導をしていて思う事です。
その場でまっすぐに立てないお子さんは、足の指が上手く動かない子が多いです。

足の指を開いたり閉じたりする事がスムーズに出来ません。

足の指を閉じるグー


これは足の裏側の筋肉を使います。


足の指を広げるパー


これは、足の表側の筋肉を使います。

足の筋肉は、手と一緒で細かい筋肉が沢山あります。

手は、普段字を書いたり、箸をつかったり、何かを持ったりといろいろな場面で使用します。
そのために、その細かい筋肉が常に働いている状態になります。

足はどうかというと、立つ、歩く、走るという部分でも常に使っていますが手のように細かい動きをするわけではありません。そのためにこの細かい動きをする足の筋肉が上手く働かなくなってしまいます。

そうなると、ただ立っている時も足の指の細かい筋肉が働かずに上手く立つことができません。本来立っている時は、足の指などの細かい筋肉も常にバランスをとりながら働いています。

ですので足の指を閉じたり開いたり出来るという事はとても大切です。

大人の方も、偏平足や外反母趾などになるとこの足の指を閉じる開く運動ができなくなってきます。そのために偏平足や外反母趾になってしまいます。

お子さんが姿勢よくまっすぐに立てないとお悩みの方は、足の指が上手く動くか見てあげてください。
動かなかったらグーパーの運動を毎日繰り返し行うだけです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
お子さんの姿勢が気になる方は、こちらまでご連絡ください。

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