基本は歩く事

etude

2016年07月03日 22:21

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛みにに困らない姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。


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今回は、歩くという事についてご紹介します。


テレビで、世界最速の義足スプリンターという番組がありました。

義足で100mを12秒台で走る、世界記録保持者の特集です。

その中で、基本は「子供の時の歩き方」に立ち返る事とという話がありました。

この選手はの走り方は、私が見る限り左右ほぼ均等のフォームで走ります。
義足側も、健足側も同じように足が動いています。

同じ、日本人の世界選手権にも出場した義足スプリンターと比べると明らかにフォームが違います。
義足の選手は、走る時、義足がつまずいて転ばないように外側から回しながら脚を前に運ぶのが特徴のようです。

しかし、世界記録保持者の選手はまっすぐ前に脚を運びます。

なぜ、そのように出来るのか?

それが、子供の時に病気で脚を切断し義足になった時に
歩き方を健足側と同じように前に出しながら歩く事を徹底的に指導されたからのようです。

その時の歩き方が、現在の義足側の脚をまっすぐに前に運ぶフォームに結びついているようです。

その子供の時に脚をまっすぐ前に運ぶ練習は、脚を切断した時と同じくらい大変なものだったそうです。

それが、大人になって、スプリンターとしての今の走りに結びついている。
子どもの時の歩き方、基本の動作が今でも壁にぶつかった時に立ち返る部分になるそうです。

子どもの時の、姿勢や歩き方はやはりとても大事なものですね。

ゴールデンエイジと言われている小学生のうちにいろいろな動きや動作の基本を身につけて頂きたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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