2017年12月28日

スポーツ選手が冬休み中にやったほうが良いこと

長野県長野市でパーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの栗林です。
スポーツパフォーマンス向上や肩こりや腰痛に困らない正しい姿勢作りの運動を中心に指導しています。

今回は、冬休み中にスポーツ選手がやっておいた方が良いことをご紹介します。

我が家の息子2名も本日から冬休み突入です。

学生の皆さんは、年末から2週間ほど冬休みがあると思います。
冬休みの間は、

◇まず学校の宿題を終わらすこと!
◇次のお家の人のお手伝いをする事!

スポーツを頑張っている小・中・高校生は上記の2つに加えてこれを行いましょう。

まずは、ストレッチです。
ストレッチを毎日行って今よりも柔らかい体を作りましょう。
ストレッチは行うとすぐに柔らかくなるのですが、すぐに元に戻ります。

これは、身体がそのようにできているからです。
なのですぐに戻らないように毎日、3回行いましょう!

・朝起きて歯を磨いて、朝食を食べたらストレッチ
・午前中に勉強をして、ストレッチ
・午後は手伝いをして夕飯を食べてお風呂に入ってから、ストレッチ

これくらいの頻度で3回行ってみてください。

行うストレッチの種目は、なんでもいいです。
自分で特に硬いなと気になる部分のストレッチを徹底的に行ってみてください。

特に成長期の身長が伸びる時期は、筋肉が引き伸ばされて硬くなりやすいです。
毎日毎日行うことで、確実に筋肉が柔らかくなります。

硬い人は、1時間おきくらいに行ってみてください。

前屈で手が床につかない人はこのストレッチを行ってみてください。


手を床についてしゃがみます。
お腹と太ももが離れない状態をキープしながら、限界までお尻を持ち上げます。
そのまま20秒間キープでもいいですし、限界までお尻を持ち上げてから再びお尻を下げて20回ほど繰り返す。
どちらでもいいです。

柔らかくなるのでぜひ行ってみてください。

冬休みの間に柔らかくて、動きやすい体を手に入れてください。
学生だけでなく、大人も行えば効果抜群です。

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2017年12月20日

スワンプロジェクト 体のケア

長野県長野市でパーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの栗林です。

昨日は、スワンプロジェクトのフィジカルトレーニング指導で長野市のホワイトリングに行きました。

毎回、受講生に体の事についてレクチャーして頂く関コーチからは「痛くなった時の対処方法」を紹介して頂きました。


12月のウィンタースポーツがシーズンインしてからは、通常のフィジカルトレーニングよりも体のバランスを整えたりケアをする時間を多くするようになっています。

・テニスボールで硬くなりやすい筋肉をマッサージしたり
・フォームローラーで大きな筋肉をマッサージ
・フォームローラーに仰向けに寝て姿勢を整える

これらの内容をグループに分かれて実施しました。

受講生には自宅でも復讐をしながら行えるように、実施した内容をまとめたものを事務局から配布して頂きました。

これからのシーズンは、雪上や氷上など練習、大会が多くなります。
体のケアをしっかりと行いながら、体調を整えて臨んで頂きたいと思います。

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2017年12月18日

速く走るための姿勢と歩き

長野県長野市でパーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの栗林です。

先日は、長野市のシニア野球チームのトレーンング指導をさせて頂きました。
前回は、自分たちの体の状態を理解してもらうために姿勢や柔軟性、筋力などを測定しました。

今回は、前回からの課題である柔軟性をチェックしてから股関節周りの硬くなっている筋肉のストレッチを行いました。

チームからは、速く走れるようにという要望もありましたので、速く走るためのメニューを前半に行いました。

速く走るためには、正し姿勢が必要になります。
そのために、壁に立って正しい姿勢を保持できるようにしてもらいます。


正しい姿勢を保持しながら、腕を大きく動かす運動


腕を大きく動かすと体幹がぶれやすくなります。
しかし、腕を動かしたり脚を動かすには体幹の筋力がしっかりとしていることが大切です。

足のつき方もとても大切です。
足は地面についている唯一の部分です。その足動きを出すためにテニスボールで足の裏をマッサージします。
足の裏の筋肉が柔らかくなると足の指が動きやすくなります。


次に足のつき方を練習します。
・踵
・外側
・小指から親指まで順番に着く
・反対の足も同様に


普段は意識したことがない足のつき方なので最初はスムーズにできません。
毎日毎日練習するとスムーズにできるようになります。



正しく歩くことができたら、走りのドリルを順番に行いました。

普段行ったことがない動作はとても難しいですが、繰り返し繰り返し行うことで体が覚えていきます。
新しい動作を覚えるには300~500回の繰り返しが必要と言われています。

これが大人だと桁が一つ上がります。
子供のうちの方がいろいろと習得しやすいのでどんどん練習して自分のものにして頂きたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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2017年12月10日

シニア野球チームのトレーニング指導

長野県長野市でパーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの栗林太一です。

昨日は、長野市シニアの野球チームの指導をさせて頂きました。


同じ長野市でも標高が高い場所なので一面は雪でした。

シニアチームなので選手たちはみんな中学生です。
身長が高い子もいれば、これから伸びる子もいます。
同じ野球というスポーツを行っていても、みんな体の特徴はそれぞれ違います。

今回は、30名近く選手の皆さんに自分の特徴や弱点を理解して頂くという目的で体の評価を全員で行いました。


大勢の人数で一度に行うので、選手がそれぞれで測定し自分の状態を実感できる内容を行いました。
一般的な柔軟性の評価や野球なので肩回りや股関節周りをより専門的に行いました。

中学生なので、身長がどんどん伸びている最中です。
骨が伸びれば、筋肉が引っ張られてピーンと張った状態になります。この状態で運動を行うことで筋肉が硬くなりやすいです。
柔らかい選手もいれば、柔軟性が低下している選手も多かったです。

柔軟性は体力要素の中で一番、変化が出やすい部分です。
ストレッチをするとその場で変化が出ます。その反面、元に戻りやすいです。
選手の皆さんには、毎日のストレッチを宿題として伝えたので、次回行く時までに今よりも柔らかくなっているはずです。

評価は、筋力の測定も行いました。
特別なマシンを使った筋力測定ではありません。
自分の体重を自分でいかに支えてコントロールできるか?という方法で行いました。

特に左右の差を実感して頂き、普段使う側だけでなく弱い側の筋力を向上できるように冬のオフシーズンの間に自主練習を頑張ってもらいたいと思います。

野球をはじめ、ウィンタースポーツ以外はこれからの時期がオフシーズンになると思います。
オフシーズンの間に体を整えて弱点を強化することはスポーツ選手にとってとても大切です。
夏の間だけでなく、冬の間の練習もぜひ頑張ってもらいたいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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