2017年12月18日

速く走るための姿勢と歩き

長野県長野市でパーソナルトレーニング指導をしています、パーソナルトレーナーの栗林です。

先日は、長野市のシニア野球チームのトレーンング指導をさせて頂きました。
前回は、自分たちの体の状態を理解してもらうために姿勢や柔軟性、筋力などを測定しました。

今回は、前回からの課題である柔軟性をチェックしてから股関節周りの硬くなっている筋肉のストレッチを行いました。

チームからは、速く走れるようにという要望もありましたので、速く走るためのメニューを前半に行いました。

速く走るためには、正し姿勢が必要になります。
そのために、壁に立って正しい姿勢を保持できるようにしてもらいます。
速く走るための姿勢と歩き

正しい姿勢を保持しながら、腕を大きく動かす運動
速く走るための姿勢と歩き

腕を大きく動かすと体幹がぶれやすくなります。
しかし、腕を動かしたり脚を動かすには体幹の筋力がしっかりとしていることが大切です。

足のつき方もとても大切です。
足は地面についている唯一の部分です。その足動きを出すためにテニスボールで足の裏をマッサージします。
足の裏の筋肉が柔らかくなると足の指が動きやすくなります。
速く走るための姿勢と歩き

次に足のつき方を練習します。
・踵
・外側
・小指から親指まで順番に着く
・反対の足も同様に


普段は意識したことがない足のつき方なので最初はスムーズにできません。
毎日毎日練習するとスムーズにできるようになります。
速く走るための姿勢と歩き


正しく歩くことができたら、走りのドリルを順番に行いました。

普段行ったことがない動作はとても難しいですが、繰り返し繰り返し行うことで体が覚えていきます。
新しい動作を覚えるには300~500回の繰り返しが必要と言われています。

これが大人だと桁が一つ上がります。
子供のうちの方がいろいろと習得しやすいのでどんどん練習して自分のものにして頂きたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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