2015年12月31日
冬になると膝がパキパキと音がする女性
長野県長野市で身体のパフォーマンスを高めるパーソナルトレーニング指導を行っている
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
12月31日、今年も今日が最後です。
エチュードの営業も昨日が仕事納めでした。
今日は、トレーニング指導をさせて頂いている方で膝の靭帯が切れている方のご紹介をします。
この方は、40代の女性で学生の頃にスポーツで靭帯を切ってしまいました。
整形外科でもリハビリのトレーニングが必要だということで、トレーニングをされています。
この女性の特徴として、膝に痛みがあるのですが、膝関節の上の股関節の動く範囲に特徴がありました。
通常、股関節は外側と内側にねじれます。
外旋・内旋と言いますが、内側にねじれる内旋の動きが大きく、外側にねじれる外旋の動きがあまりありませんでした。
ですので、あぐら等の動作がやりにくい状態です。
女性に多い膝が内側に入りやすい内またです。
この様な方の場合は、お尻の筋肉が上手く機能しません。
そのため、足を踏み出しても踏ん張る力が入らないのです。
また、お尻の力が入らないと腹筋の力も入りずらいので腰が反りやすくなります。
そのため自然に姿勢が悪くなってくるため、腰や首などにも負担がかかり影響が出ます。
この方に行った主な運動は、硬くなった太ももの筋肉を柔らかくするマッサージとストレッチ、
股関節が開きにくいので内もものストレッチも行いました。
また、膝のお皿の動きも外側にずれていたのでお皿の動きを良くするマッサージも家で出来るように継続してもらいました。
筋力トレーニングの方は、以前にご紹介した「腰を反ると痛いすべり症の女性」と同じように
背骨が反っているものを丸まれるように、骨盤と背骨の動き作りを行いました。
これを行う事で、お腹とお尻の筋肉に力が入りやすくなります。
次に行った事は、ももの裏側のハムストリングスのトレーニング
腰が反っている方は、ももの前側や股関節の前側の筋肉が硬くなり、ももの裏側のハムストリングスやお尻の筋肉に力が入りづらくなります。
この様な運動を、家でも行って頂き週に1度はトレーニング指導をさせて頂きました。
3ヵ月ほど経過すると、だいぶ踏ん張りがきくようになりました。
また、寒くなる冬の季節は今まで膝がパキパキと音がしていたのですが
硬くなった筋肉のストレッチ、弱くなっていた筋肉のトレーニング、膝のお皿のマッサージを行う事で現在は膝の音もならなくなってきたそうです。
いずれにしても、トレーニングを継続しないと筋力はどんどん下がってしまいますので
これからもトレーニングを継続して頂く必要があります。
スポーツ選手以外も寒い冬こそパフォーマンスアップする為の運動をぜひ取り入れて頂きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
http://www.nagano-etude.com/
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
12月31日、今年も今日が最後です。
エチュードの営業も昨日が仕事納めでした。
今日は、トレーニング指導をさせて頂いている方で膝の靭帯が切れている方のご紹介をします。
この方は、40代の女性で学生の頃にスポーツで靭帯を切ってしまいました。
整形外科でもリハビリのトレーニングが必要だということで、トレーニングをされています。
この女性の特徴として、膝に痛みがあるのですが、膝関節の上の股関節の動く範囲に特徴がありました。
通常、股関節は外側と内側にねじれます。
外旋・内旋と言いますが、内側にねじれる内旋の動きが大きく、外側にねじれる外旋の動きがあまりありませんでした。
ですので、あぐら等の動作がやりにくい状態です。
女性に多い膝が内側に入りやすい内またです。
この様な方の場合は、お尻の筋肉が上手く機能しません。
そのため、足を踏み出しても踏ん張る力が入らないのです。
また、お尻の力が入らないと腹筋の力も入りずらいので腰が反りやすくなります。
そのため自然に姿勢が悪くなってくるため、腰や首などにも負担がかかり影響が出ます。
この方に行った主な運動は、硬くなった太ももの筋肉を柔らかくするマッサージとストレッチ、
股関節が開きにくいので内もものストレッチも行いました。
また、膝のお皿の動きも外側にずれていたのでお皿の動きを良くするマッサージも家で出来るように継続してもらいました。
筋力トレーニングの方は、以前にご紹介した「腰を反ると痛いすべり症の女性」と同じように
背骨が反っているものを丸まれるように、骨盤と背骨の動き作りを行いました。
これを行う事で、お腹とお尻の筋肉に力が入りやすくなります。
次に行った事は、ももの裏側のハムストリングスのトレーニング
腰が反っている方は、ももの前側や股関節の前側の筋肉が硬くなり、ももの裏側のハムストリングスやお尻の筋肉に力が入りづらくなります。
この様な運動を、家でも行って頂き週に1度はトレーニング指導をさせて頂きました。
3ヵ月ほど経過すると、だいぶ踏ん張りがきくようになりました。
また、寒くなる冬の季節は今まで膝がパキパキと音がしていたのですが
硬くなった筋肉のストレッチ、弱くなっていた筋肉のトレーニング、膝のお皿のマッサージを行う事で現在は膝の音もならなくなってきたそうです。
いずれにしても、トレーニングを継続しないと筋力はどんどん下がってしまいますので
これからもトレーニングを継続して頂く必要があります。
スポーツ選手以外も寒い冬こそパフォーマンスアップする為の運動をぜひ取り入れて頂きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
http://www.nagano-etude.com/
2015年12月29日
反ると腰がいたくてお腹とお尻に力が入らない女性
長野県長野市で身体のパフォーマンスを高めるパーソナルトレーニング指導を行っている
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
今日の長野市は、うっすら雪が積もりました。
先日、指導させて頂いた女性の方は腰に違和感を感じていました。
腰が痛く、数年前に整形外科を受診された際は、「すべり症」と診断されました。
その時は、痛みが無くなったので腰の方はそのままだったそうです。
普段から、健康を意識してヨガやストレッチは継続されていました。
それでも、最近は腰が反ると痛かったり横に身体を傾けると痛みが出る事があり腰痛にならない身体にしたいということで、指導を受けに来られました。
まず、姿勢を確認すると腰の反りが強い状態でした。
腰のすべり症の特徴は、腰が反りやすく腹筋の力が働きにくい状態になっています。
そのため、腰を反るとなおさら腰に痛みが出ます。
また、ももの裏側の筋肉が柔らかく股関節の前側の筋肉が硬くなっている方が多いですが、この方は、全体的に筋肉は柔らかく、むしろ基礎的な筋力が不足している状態でした。
そのために、腰の関節を固定するための体幹部の筋力が不足している状態でした。
もう一つ特徴として、筋肉は柔らかい状態ですが胸の後ろの関節などがスムーズに動いていませんでした。
そのため、身体をねじる動作をすると本来、主として動く胸の後ろの関節がねじれにくい状態でしたのでその分を腰でねじってしまう状態でした。
腰の関節自体はあまり捻じる事が出来ない関節です。
腰の上の胸の後ろの関節、腰の下の股関節がねじるという動作では良く動く関節です。
また、反り腰で腹筋が働きにくい方はお尻の筋肉も働きづらい状態になっています。
腹筋⇔お尻の筋肉
この二つの筋肉は、姿勢が反り過ぎたり、猫背になり過ぎたりしている場合はうまく機能せずに
理想の姿勢の場合には機能しやすいです。
この点も含めて、姿勢というのははとても重要なことになります。
この方は、姿勢のを整える運動をして頂く事で
腰に負担のかからない動きや力が入りずらいお腹やお尻の筋肉に力が入りやすくなってきました。
自分の腰痛にとって必要だと思っていたストレッチがむしろ逆効果で腰痛を悪化させていましたので、このような方の場合には筋力トレーニングをどんどん行って頂きたいと思います。
もちろん、トレーニングはコツコツと長く続けることが重要です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
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パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
今日の長野市は、うっすら雪が積もりました。
先日、指導させて頂いた女性の方は腰に違和感を感じていました。
腰が痛く、数年前に整形外科を受診された際は、「すべり症」と診断されました。
その時は、痛みが無くなったので腰の方はそのままだったそうです。
普段から、健康を意識してヨガやストレッチは継続されていました。
それでも、最近は腰が反ると痛かったり横に身体を傾けると痛みが出る事があり腰痛にならない身体にしたいということで、指導を受けに来られました。
まず、姿勢を確認すると腰の反りが強い状態でした。
腰のすべり症の特徴は、腰が反りやすく腹筋の力が働きにくい状態になっています。
そのため、腰を反るとなおさら腰に痛みが出ます。
また、ももの裏側の筋肉が柔らかく股関節の前側の筋肉が硬くなっている方が多いですが、この方は、全体的に筋肉は柔らかく、むしろ基礎的な筋力が不足している状態でした。
そのために、腰の関節を固定するための体幹部の筋力が不足している状態でした。
もう一つ特徴として、筋肉は柔らかい状態ですが胸の後ろの関節などがスムーズに動いていませんでした。
そのため、身体をねじる動作をすると本来、主として動く胸の後ろの関節がねじれにくい状態でしたのでその分を腰でねじってしまう状態でした。
腰の関節自体はあまり捻じる事が出来ない関節です。
腰の上の胸の後ろの関節、腰の下の股関節がねじるという動作では良く動く関節です。
また、反り腰で腹筋が働きにくい方はお尻の筋肉も働きづらい状態になっています。
腹筋⇔お尻の筋肉
この二つの筋肉は、姿勢が反り過ぎたり、猫背になり過ぎたりしている場合はうまく機能せずに
理想の姿勢の場合には機能しやすいです。
この点も含めて、姿勢というのははとても重要なことになります。
この方は、姿勢のを整える運動をして頂く事で
腰に負担のかからない動きや力が入りずらいお腹やお尻の筋肉に力が入りやすくなってきました。
自分の腰痛にとって必要だと思っていたストレッチがむしろ逆効果で腰痛を悪化させていましたので、このような方の場合には筋力トレーニングをどんどん行って頂きたいと思います。
もちろん、トレーニングはコツコツと長く続けることが重要です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
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2015年12月27日
冬に行う中学生、高校生の部活動でのパフォーマンスアップ方法2
長野県長野市で身体のパフォーマンスを高めるパーソナルトレーニング指導を行っている
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
長野県という寒い冬のオフシーズンにスポーツ選手がパフォーマンスアップする方法をご紹介しています。
小学生の高学年から中学生、高校生、大学生、社会人でも行える内容ですので参考にして頂ければ幸いです。
クリスマスも終わり、学校は冬休みに入っているところが多いと思います。
年末年始で学校の部活が休みの間も、自宅でもできるストレッチや体幹のトレーニングなどはぜひ継続して頂きたいと思います。
前回まで5つの身体の測定方法をご紹介しました。
・身体組成の測定
・柔軟性の測定
・姿勢の測定
・筋力の測定
・動きの測定
今回は、最後の測定項目で敏捷性や持久力の測定です。
敏捷性は、いかに速く動けるか?という部分を測定します。
どんなスポーツも速く動くということが重要になります。
「敏捷性」
敏捷性の測定方法はいろいろありますが、手軽にできる方法をご紹介します。
一番わかりやすいのは、学校の体力テストでも行う反復横跳びです。
特に横移動が多いサイドステップなどをするスポーツでは特に役立ちます。
また、単純に動き出しのスピードを計測するには
50m走などのタイムを計測したり
もっと短い、30m、20m、10mのタイムを測定するのも良いと思います。
多くのスポーツは、短い距離のダッシュを繰り返しますので、50mではなくスポーツの競技特性に適した距離のタイムを測定するのが参考になると思います。
「持久力」
持久力の測定も色々な方法があります。
1500mや3000mのタイムを測定したり、そのスポーツによって必要な距離を測定をするのもいいと思います。
また、サッカーやバスケットボールのように何度もダッシュを繰り返すスポーツは、
特定の距離を決めておき時間内で何回ダッシュできるか?という持久力を測定する方法があります。
これは、YOYOテストといいます。
このように、敏捷性や持久力は測定するスポーツ特性に応じて行う事が大切です。
また、これまで紹介した6つの測定方法も各スポーツの競技特性に合わせて行い
指導者が何を知りたいのか?が大切になります。
今まで測定を一度も行った事のないチームや指導者の方は、柔軟性だけ測定してもいいかもしれませんし、何か一つでも良いので測定をしてみると今までとは違った事を身体から読み取れると思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
スポーツを頑張っているお子さんの身体の評価や自宅でも出来る個別の運動プログラムを作成し提供いたします。
学校や部活動での指導も承っております。ご希望のある方はお気軽にご連絡ください。
夕方は、火曜日・木曜日が比較的対応可能な曜日となります。
etude.shisei@gmail.com
ホームページ
http://www.nagano-etude.com/
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
長野県という寒い冬のオフシーズンにスポーツ選手がパフォーマンスアップする方法をご紹介しています。
小学生の高学年から中学生、高校生、大学生、社会人でも行える内容ですので参考にして頂ければ幸いです。
クリスマスも終わり、学校は冬休みに入っているところが多いと思います。
年末年始で学校の部活が休みの間も、自宅でもできるストレッチや体幹のトレーニングなどはぜひ継続して頂きたいと思います。
前回まで5つの身体の測定方法をご紹介しました。
・身体組成の測定
・柔軟性の測定
・姿勢の測定
・筋力の測定
・動きの測定
今回は、最後の測定項目で敏捷性や持久力の測定です。
敏捷性は、いかに速く動けるか?という部分を測定します。
どんなスポーツも速く動くということが重要になります。
「敏捷性」
敏捷性の測定方法はいろいろありますが、手軽にできる方法をご紹介します。
一番わかりやすいのは、学校の体力テストでも行う反復横跳びです。
特に横移動が多いサイドステップなどをするスポーツでは特に役立ちます。
また、単純に動き出しのスピードを計測するには
50m走などのタイムを計測したり
もっと短い、30m、20m、10mのタイムを測定するのも良いと思います。
多くのスポーツは、短い距離のダッシュを繰り返しますので、50mではなくスポーツの競技特性に適した距離のタイムを測定するのが参考になると思います。
「持久力」
持久力の測定も色々な方法があります。
1500mや3000mのタイムを測定したり、そのスポーツによって必要な距離を測定をするのもいいと思います。
また、サッカーやバスケットボールのように何度もダッシュを繰り返すスポーツは、
特定の距離を決めておき時間内で何回ダッシュできるか?という持久力を測定する方法があります。
これは、YOYOテストといいます。
このように、敏捷性や持久力は測定するスポーツ特性に応じて行う事が大切です。
また、これまで紹介した6つの測定方法も各スポーツの競技特性に合わせて行い
指導者が何を知りたいのか?が大切になります。
今まで測定を一度も行った事のないチームや指導者の方は、柔軟性だけ測定してもいいかもしれませんし、何か一つでも良いので測定をしてみると今までとは違った事を身体から読み取れると思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
スポーツを頑張っているお子さんの身体の評価や自宅でも出来る個別の運動プログラムを作成し提供いたします。
学校や部活動での指導も承っております。ご希望のある方はお気軽にご連絡ください。
夕方は、火曜日・木曜日が比較的対応可能な曜日となります。
etude.shisei@gmail.com
ホームページ
http://www.nagano-etude.com/
2015年12月24日
冬に行う中学生、高校生の部活でのパフォーマンスアップ方法
長野県長野市で身体のパフォーマンスを高めるパーソナルトレーニング指導を行っている
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
長野県という寒い冬のオフシーズンにスポーツ選手がパフォーマンスアップする方法をご紹介しています。
小学生の高学年から中学生、高校生、大学生、社会人でも行える内容ですので参考にして頂ければ幸いです。
前回まで4つの身体の測定方法をご紹介しました。
・身体組成の測定
・柔軟性の測定
・姿勢の測定
・筋力の測定
今回は、動きの測定です。
動きの測定とは?
人間の基本的な動作で
・しゃがむ
・片脚立ち
・片脚を踏み込む
・手を上げる
など、がスポーツでは多いと思います。
この基本的な動作を正しくスムーズに行えているかを測定評価します。
正しく、スムーズにということですが
関節が正しく曲がっているか?どこか関節の動きで制限があるか?
本来動く関節が動いているのか?などがポイントです。
これらの動きが正しく行えていないと、スポーツ障害やケガなどにつながります。
トレーナーの業界でも、FMSという方法等で動きを評価する事が近年スタンダードになっています。
これは、専門家でないと難しいので
今回は一番わかりやすく、多くのスポーツで共通するスクワット動作で評価する方法をご紹介します。
スクワットで測定できるポイントは、
しゃがむ動作
立ち上がる動作
この2つです。
正面から見てしゃがむ時には、肩幅くらいに足を開き、つま先と膝の向きが同じ方向でしゃがめるか?を確認します。
つま先と膝の向きがそろっていないと膝でももの骨と脛の骨が捻じれるため、膝へのストレスが大きくなります。
また、立ち上がる時もつま先と膝がそろっているということが大切です。
つま先と膝がそろわないと地面をしっかりと押す事ができません。
人間は、ほとんど地面に足をついています。動くときは地面からの力を使って身体を動かします。
ですので、地面からの力をスムーズに身体に伝えて動作につなげるためには、つま先と膝の向きが重要になります。
横から見た状態では、しゃがむ時に膝がつま先より前に出過ぎないようにお尻を後ろに引きながらしゃがむのがポイントです。
膝がつま先より前に出過ぎると膝にストレスがかかりももの前側部位を特に使うスクワットになります。
膝や腰が痛くなる方は、しゃがんでもらうとこのようなスクワット動作になる事が多いです。
ですので、お尻を後ろに引きながら行う事で、ももとお尻の筋肉の両方を使いますので、膝にストレスがかかりにくいしゃがむ動作になります。
太もも、お尻の両方を使ってしゃがむのがスクワット動作のポイントです。
一人で行う場合は、鏡の前で行うとわかりやすいです。
どのスポーツでも共通のスクワット動作ですので、参考にして頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
スポーツを頑張っているお子さんの身体の評価や自宅でも出来る個別の運動プログラムを作成し提供いたします。
学校や部活動での指導も承っております。ご希望のある方はお気軽にご連絡ください。
夕方は、火曜日・木曜日が比較的対応可能な曜日となります。
etude.shisei@gmail.com
ホームページ
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パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
長野県という寒い冬のオフシーズンにスポーツ選手がパフォーマンスアップする方法をご紹介しています。
小学生の高学年から中学生、高校生、大学生、社会人でも行える内容ですので参考にして頂ければ幸いです。
前回まで4つの身体の測定方法をご紹介しました。
・身体組成の測定
・柔軟性の測定
・姿勢の測定
・筋力の測定
今回は、動きの測定です。
動きの測定とは?
人間の基本的な動作で
・しゃがむ
・片脚立ち
・片脚を踏み込む
・手を上げる
など、がスポーツでは多いと思います。
この基本的な動作を正しくスムーズに行えているかを測定評価します。
正しく、スムーズにということですが
関節が正しく曲がっているか?どこか関節の動きで制限があるか?
本来動く関節が動いているのか?などがポイントです。
これらの動きが正しく行えていないと、スポーツ障害やケガなどにつながります。
トレーナーの業界でも、FMSという方法等で動きを評価する事が近年スタンダードになっています。
これは、専門家でないと難しいので
今回は一番わかりやすく、多くのスポーツで共通するスクワット動作で評価する方法をご紹介します。
スクワットで測定できるポイントは、
しゃがむ動作
立ち上がる動作
この2つです。
正面から見てしゃがむ時には、肩幅くらいに足を開き、つま先と膝の向きが同じ方向でしゃがめるか?を確認します。
つま先と膝の向きがそろっていないと膝でももの骨と脛の骨が捻じれるため、膝へのストレスが大きくなります。
また、立ち上がる時もつま先と膝がそろっているということが大切です。
つま先と膝がそろわないと地面をしっかりと押す事ができません。
人間は、ほとんど地面に足をついています。動くときは地面からの力を使って身体を動かします。
ですので、地面からの力をスムーズに身体に伝えて動作につなげるためには、つま先と膝の向きが重要になります。
横から見た状態では、しゃがむ時に膝がつま先より前に出過ぎないようにお尻を後ろに引きながらしゃがむのがポイントです。
膝がつま先より前に出過ぎると膝にストレスがかかりももの前側部位を特に使うスクワットになります。
膝や腰が痛くなる方は、しゃがんでもらうとこのようなスクワット動作になる事が多いです。
ですので、お尻を後ろに引きながら行う事で、ももとお尻の筋肉の両方を使いますので、膝にストレスがかかりにくいしゃがむ動作になります。
太もも、お尻の両方を使ってしゃがむのがスクワット動作のポイントです。
一人で行う場合は、鏡の前で行うとわかりやすいです。
どのスポーツでも共通のスクワット動作ですので、参考にして頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
スポーツを頑張っているお子さんの身体の評価や自宅でも出来る個別の運動プログラムを作成し提供いたします。
学校や部活動での指導も承っております。ご希望のある方はお気軽にご連絡ください。
夕方は、火曜日・木曜日が比較的対応可能な曜日となります。
etude.shisei@gmail.com
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2015年12月22日
オフシーズンに行う中学生、高校生の筋力測定方法
長野県長野市で身体のパフォーマンスを高めるパーソナルトレーニング指導を行っている
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
長野県という寒い冬のオフシーズンにスポーツ選手がパフォーマンスアップする方法をご紹介しています。
小学生の高学年から中学生、高校生、大学生、社会人でも行える内容ですので参考にして頂ければ幸いです。
前回まで3つの身体の測定方法をご紹介しました。
・身体組成の測定
・柔軟性の測定
・姿勢の測定
今回は、筋力の測定です。
筋力もいろいろな測定方法がありますが、簡単に学校などでも出来る方法をご紹介します。
①上半身の押す動作
これは、腕立て伏せの回数で評価する方法がわかりやすいと思います。
男子であれば、足を伸ばして行い、女子であれば膝をついてでも良いと思います。
②上半身の引く動作
これは、けんすいの回数で評価します。
けんすいが出来ない場合は、鉄棒などで斜めけんすいで測定します。
③下半身の押す動作
・一つは、垂直跳びです。単純に高さを評価します。
・もう一つは、片脚での立ち上がりテストです。
台の高さを10cm、20cm、30cm、40cmを用意します。
その台の高さから片脚で立ち上がります。左右の脚を行い立ち上がれた台の高さを評価します。
右脚は10cm、左脚は20cmの台から立ち上がれたとすると、右脚の方が筋力がすぐれているという評価です。
④下半身の引く動作
これは、片脚でのヒップリフト(お尻上げ)で評価します。
どちらの脚で行う方がやりやすいのか?やりにくいのか?
これで左右差を評価します。
⑤体幹の力
これはスタビライゼーションの各ポジション4方向で正しい動作で出来るか評価します。
これらの測定項目であれば、難しい方法ではないので比較的簡単に測定する事が出来ますし
左右の筋力の差も評価する事が出来ます。
左右で弱点がある項目や上半身、下半身で弱点がある項目を筋力トレーニングで冬の間に強化する事が理想です。
この筋力測定は、あくまでも一部の方法です。
競技種目に応じて内容を選択して行うのもいいと思います。
この筋力測定も12月、1月、2月、3月と測定してデータをとっておくとトレーニングの成果もわかりやすです。
文面だけになりますが、参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
スポーツを頑張っているお子さんの身体の評価や自宅でも出来る個別の運動プログラムを作成し提供いたします。
学校や部活動での指導も承っております。ご希望のある方はお気軽にご連絡ください。
夕方は、火曜日・木曜日が比較的対応可能な曜日となります。
etude.shisei@gmail.com
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http://www.nagano-etude.com/
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
長野県という寒い冬のオフシーズンにスポーツ選手がパフォーマンスアップする方法をご紹介しています。
小学生の高学年から中学生、高校生、大学生、社会人でも行える内容ですので参考にして頂ければ幸いです。
前回まで3つの身体の測定方法をご紹介しました。
・身体組成の測定
・柔軟性の測定
・姿勢の測定
今回は、筋力の測定です。
筋力もいろいろな測定方法がありますが、簡単に学校などでも出来る方法をご紹介します。
①上半身の押す動作
これは、腕立て伏せの回数で評価する方法がわかりやすいと思います。
男子であれば、足を伸ばして行い、女子であれば膝をついてでも良いと思います。
②上半身の引く動作
これは、けんすいの回数で評価します。
けんすいが出来ない場合は、鉄棒などで斜めけんすいで測定します。
③下半身の押す動作
・一つは、垂直跳びです。単純に高さを評価します。
・もう一つは、片脚での立ち上がりテストです。
台の高さを10cm、20cm、30cm、40cmを用意します。
その台の高さから片脚で立ち上がります。左右の脚を行い立ち上がれた台の高さを評価します。
右脚は10cm、左脚は20cmの台から立ち上がれたとすると、右脚の方が筋力がすぐれているという評価です。
④下半身の引く動作
これは、片脚でのヒップリフト(お尻上げ)で評価します。
どちらの脚で行う方がやりやすいのか?やりにくいのか?
これで左右差を評価します。
⑤体幹の力
これはスタビライゼーションの各ポジション4方向で正しい動作で出来るか評価します。
これらの測定項目であれば、難しい方法ではないので比較的簡単に測定する事が出来ますし
左右の筋力の差も評価する事が出来ます。
左右で弱点がある項目や上半身、下半身で弱点がある項目を筋力トレーニングで冬の間に強化する事が理想です。
この筋力測定は、あくまでも一部の方法です。
競技種目に応じて内容を選択して行うのもいいと思います。
この筋力測定も12月、1月、2月、3月と測定してデータをとっておくとトレーニングの成果もわかりやすです。
文面だけになりますが、参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
スポーツを頑張っているお子さんの身体の評価や自宅でも出来る個別の運動プログラムを作成し提供いたします。
学校や部活動での指導も承っております。ご希望のある方はお気軽にご連絡ください。
夕方は、火曜日・木曜日が比較的対応可能な曜日となります。
etude.shisei@gmail.com
ホームページ
http://www.nagano-etude.com/
2015年12月20日
スポーツ選手の冬のパフォーマンスアップ方法3
長野県長野市で身体のパフォーマンスを高めるパーソナルトレーニング指導を行っている
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
長野市は、昨日雪が降りだいぶ冷え込みました。今朝も日陰は凍っていました。
そんな寒い冬のオフシーズンにスポーツ選手がパフォーマンスアップする方法をご紹介しています。
小学生高学年から中学生、高校生、大学生、社会人でも行える内容ですので参考にして頂ければ幸いです。
前回までは、「身体の評価」ということで
・身体組成の測定
・柔軟性の測定
2つをご紹介しました。
今回は、姿勢の評価です。
正しい理想の姿勢がスポーツを行う上でもとても大切です。
姿勢の事よりも、パワーが上がるトレーニング指導をしてもらいたいとか、体幹のトレーニングを行ってもらいたいと要望される指導者の方もいらっしゃいますが、
そもそも、体幹トレーニングは、正しい姿勢を維持するためにあります。
筋力トレーニングもただしフォーム、正しい姿勢で行う事が重要ですし、姿勢が崩れてしまうような筋力トレーニングは、身体のパフォーマンスが低下してしまいます。
ですので、姿勢が大切なんです。
その姿勢の評価方法なんですが、2つあります。
①正面か後面からの姿勢を評価する
この評価方法は、身体の横への傾きを評価します。
・顔が左右どちらかに傾いてないか?
・肩が左右どちらかが下がっていないか?
・つま先の向きはまっすぐか?左右一緒か?
理想は、左右対称に近いほど良いです。
ですが、右利き左利きであったり競技特性もありますので完全に左右対称でなくて良いです。
ですが、左右非対称が強くなればなるほど、スポーツ障害につながる事もありますので注意が必要です。
②横から見た姿勢を評価する
・外くるぶし
・膝の中央
・股関節
・肩
・耳の穴
これらが直線上に並ぶのが理想です。
横からの姿勢を評価するとき、一番簡単な方法が壁に踵・お尻・背中・頭をつけて立てるかどうか?です。
この方法ですと、自分自身でもまっすぐ立てているのか?集団指導でも指導者が評価するのにわかりやすい方法です。
私も、部活動の指導で数十人を一度に評価する時には使っている方法です。
この2つの姿勢評価方法をデジカメなどで写真を撮っておくと
指導者側も選手たちに説明しやすいですし、選手も視覚で理解する事が出来ます。
さらに、こちらも定期的に測定しておくことで後で比べる事が出来ます。
姿勢もスポーツパフォーマンスにとても大切な要素ですのでぜひ評価してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
スポーツを頑張っているお子さんの身体の評価や自宅でも出来る個別の運動プログラムを作成し提供いたします。
学校や部活動での指導も承っております。ご希望のある方はお気軽にご連絡ください。
夕方は、火曜日・木曜日が比較的対応可能な曜日となります。
etude.shisei@gmail.com
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
長野市は、昨日雪が降りだいぶ冷え込みました。今朝も日陰は凍っていました。
そんな寒い冬のオフシーズンにスポーツ選手がパフォーマンスアップする方法をご紹介しています。
小学生高学年から中学生、高校生、大学生、社会人でも行える内容ですので参考にして頂ければ幸いです。
前回までは、「身体の評価」ということで
・身体組成の測定
・柔軟性の測定
2つをご紹介しました。
今回は、姿勢の評価です。
正しい理想の姿勢がスポーツを行う上でもとても大切です。
姿勢の事よりも、パワーが上がるトレーニング指導をしてもらいたいとか、体幹のトレーニングを行ってもらいたいと要望される指導者の方もいらっしゃいますが、
そもそも、体幹トレーニングは、正しい姿勢を維持するためにあります。
筋力トレーニングもただしフォーム、正しい姿勢で行う事が重要ですし、姿勢が崩れてしまうような筋力トレーニングは、身体のパフォーマンスが低下してしまいます。
ですので、姿勢が大切なんです。
その姿勢の評価方法なんですが、2つあります。
①正面か後面からの姿勢を評価する
この評価方法は、身体の横への傾きを評価します。
・顔が左右どちらかに傾いてないか?
・肩が左右どちらかが下がっていないか?
・つま先の向きはまっすぐか?左右一緒か?
理想は、左右対称に近いほど良いです。
ですが、右利き左利きであったり競技特性もありますので完全に左右対称でなくて良いです。
ですが、左右非対称が強くなればなるほど、スポーツ障害につながる事もありますので注意が必要です。
②横から見た姿勢を評価する
・外くるぶし
・膝の中央
・股関節
・肩
・耳の穴
これらが直線上に並ぶのが理想です。
横からの姿勢を評価するとき、一番簡単な方法が壁に踵・お尻・背中・頭をつけて立てるかどうか?です。
この方法ですと、自分自身でもまっすぐ立てているのか?集団指導でも指導者が評価するのにわかりやすい方法です。
私も、部活動の指導で数十人を一度に評価する時には使っている方法です。
この2つの姿勢評価方法をデジカメなどで写真を撮っておくと
指導者側も選手たちに説明しやすいですし、選手も視覚で理解する事が出来ます。
さらに、こちらも定期的に測定しておくことで後で比べる事が出来ます。
姿勢もスポーツパフォーマンスにとても大切な要素ですのでぜひ評価してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
スポーツを頑張っているお子さんの身体の評価や自宅でも出来る個別の運動プログラムを作成し提供いたします。
学校や部活動での指導も承っております。ご希望のある方はお気軽にご連絡ください。
夕方は、火曜日・木曜日が比較的対応可能な曜日となります。
etude.shisei@gmail.com
2015年12月17日
スポーツ選手の冬のパフォーマンスアップ方法2
長野県長野市で身体のパフォーマンスを高めるパーソナルトレーニング指導を行っている
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
本日は、長野市で会議があり年に数回しか着ないスーツ姿で参加しました。
仕事上、15年間ジャージで過ごしているのでスーツをたまに着ると新鮮です。
今回は、スポーツ選手が冬の間にパフォーマンスアップする方法のその2です。
前回は、「身体組成」を定期的に計測しておくということをご紹介しました。
今回は、「柔軟性の測定」についてです。
柔軟性は、筋肉の柔らかさです。また、筋肉が柔らかい事で関節がスムーズに動きます。
関節の動く範囲を決めている大きな要因が筋肉の柔軟性になります。
柔軟性を測定しておくことで、現状の筋肉の硬さがわかります。
柔軟性が低下する事で起こるのが、スポーツ障害です。
筋肉を繰り返し繰り返し使う事で筋肉が硬く縮みます。そうするとその縮んだ部位にも影響がありますし、その部位をかばうようにして別の部位が痛くなります。
中学、高校生で腰が痛くなる原因が股関節周りや脚の筋肉が硬さが原因である事がほとんどだと思います。
本来動く関節が筋肉が硬くなり柔軟性が低下する事で別の部位に負担がかかり痛みになります。
ですので、柔軟性をきちんと評価しておくことで、スポーツ障害の予防や普段負荷がかかっている部位をピックアップしておくことも可能です。
簡単に行える方法は、
・立位体前屈
・長坐位体前屈
これらは、学校の体力テストなんかでも行うので、わかりやすいと思います。
主に、ももの裏側や腰から背中にかけての柔軟性の評価です。
たとえば、立位体前屈ですとスポーツ選手であれば、床に手の平がつく事を理想として良いと思います。
最低でも指先が床につくように!
長坐位体前屈も膝をしっかりと伸ばした状態で、つま先がつかめるように!
高校生の部活動も10年以上指導していますが、筋肉を沢山つけたいです!という人に限って、柔軟性が低下しています。柔軟性が低下している状態で、ウエイトトレーニングをすれば、更に硬くなります。
ですので、ウエイトトレーニングを一生懸命に行う前に柔軟性を高めておく必要があります。
そもそも、柔軟性が低下している状態では、ウエイトトレーニングのフォームも正しく行う事ができません・・・
また、柔軟性の評価に立位体前屈や長坐位体前屈だけでは不十分です。
これらの項目は、ももの裏側や腰から背中の柔軟性しかわからないからです。
また、右と左の左右差もわかりません。
左右差を評価するのであればSLRという片脚ずつ評価する方があります。
また、ももの前側を評価するのであれば、HHDという方法があります。
他にも
・足首
・股関節
・体幹部
・肩
・肘
・手首
とスポーツ種目によって必要な部位が沢山あります。
これらの項目で更に左右差を評価する、この左右差を改善するためのストレッチを行い
身体のバランスを整えるというのが理想です。
しかし、学校の部活動では、専門の先生や知識のある方以外はここまで行う事が出来ません。
より、詳細の評価を希望される方は、ぜひ専門家の指導を受けてみてください。
また、沢山測定するのは大変という方は、立位体前屈や長坐位体前屈だけでも評価する事が大切です。
床に手がつかない人であれば、手がつくようにストレッチを多く行う。
手がつく人は、その柔軟性を維持できるようにする。
毎日行うと、自分の筋肉の硬さや左右の差がわかるようになってきます。
ここまで、選手が自分で意識して行えれば理想ですが、意識して行う人はパフォーマンスが向上しやすいです。
ぜひ、柔軟性の測定を取り入れてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
スポーツを頑張っているお子さんの身体の評価や自宅でも出来る個別の運動プログラムを作成し提供いたします。
学校や部活動での指導も承っております。ご希望のある方はお気軽にご連絡ください。
夕方は、火曜日・木曜日が比較的対応可能な曜日となります。
etude.shisei@gmail.com
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
本日は、長野市で会議があり年に数回しか着ないスーツ姿で参加しました。
仕事上、15年間ジャージで過ごしているのでスーツをたまに着ると新鮮です。
今回は、スポーツ選手が冬の間にパフォーマンスアップする方法のその2です。
前回は、「身体組成」を定期的に計測しておくということをご紹介しました。
今回は、「柔軟性の測定」についてです。
柔軟性は、筋肉の柔らかさです。また、筋肉が柔らかい事で関節がスムーズに動きます。
関節の動く範囲を決めている大きな要因が筋肉の柔軟性になります。
柔軟性を測定しておくことで、現状の筋肉の硬さがわかります。
柔軟性が低下する事で起こるのが、スポーツ障害です。
筋肉を繰り返し繰り返し使う事で筋肉が硬く縮みます。そうするとその縮んだ部位にも影響がありますし、その部位をかばうようにして別の部位が痛くなります。
中学、高校生で腰が痛くなる原因が股関節周りや脚の筋肉が硬さが原因である事がほとんどだと思います。
本来動く関節が筋肉が硬くなり柔軟性が低下する事で別の部位に負担がかかり痛みになります。
ですので、柔軟性をきちんと評価しておくことで、スポーツ障害の予防や普段負荷がかかっている部位をピックアップしておくことも可能です。
簡単に行える方法は、
・立位体前屈
・長坐位体前屈
これらは、学校の体力テストなんかでも行うので、わかりやすいと思います。
主に、ももの裏側や腰から背中にかけての柔軟性の評価です。
たとえば、立位体前屈ですとスポーツ選手であれば、床に手の平がつく事を理想として良いと思います。
最低でも指先が床につくように!
長坐位体前屈も膝をしっかりと伸ばした状態で、つま先がつかめるように!
高校生の部活動も10年以上指導していますが、筋肉を沢山つけたいです!という人に限って、柔軟性が低下しています。柔軟性が低下している状態で、ウエイトトレーニングをすれば、更に硬くなります。
ですので、ウエイトトレーニングを一生懸命に行う前に柔軟性を高めておく必要があります。
そもそも、柔軟性が低下している状態では、ウエイトトレーニングのフォームも正しく行う事ができません・・・
また、柔軟性の評価に立位体前屈や長坐位体前屈だけでは不十分です。
これらの項目は、ももの裏側や腰から背中の柔軟性しかわからないからです。
また、右と左の左右差もわかりません。
左右差を評価するのであればSLRという片脚ずつ評価する方があります。
また、ももの前側を評価するのであれば、HHDという方法があります。
他にも
・足首
・股関節
・体幹部
・肩
・肘
・手首
とスポーツ種目によって必要な部位が沢山あります。
これらの項目で更に左右差を評価する、この左右差を改善するためのストレッチを行い
身体のバランスを整えるというのが理想です。
しかし、学校の部活動では、専門の先生や知識のある方以外はここまで行う事が出来ません。
より、詳細の評価を希望される方は、ぜひ専門家の指導を受けてみてください。
また、沢山測定するのは大変という方は、立位体前屈や長坐位体前屈だけでも評価する事が大切です。
床に手がつかない人であれば、手がつくようにストレッチを多く行う。
手がつく人は、その柔軟性を維持できるようにする。
毎日行うと、自分の筋肉の硬さや左右の差がわかるようになってきます。
ここまで、選手が自分で意識して行えれば理想ですが、意識して行う人はパフォーマンスが向上しやすいです。
ぜひ、柔軟性の測定を取り入れてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
スポーツを頑張っているお子さんの身体の評価や自宅でも出来る個別の運動プログラムを作成し提供いたします。
学校や部活動での指導も承っております。ご希望のある方はお気軽にご連絡ください。
夕方は、火曜日・木曜日が比較的対応可能な曜日となります。
etude.shisei@gmail.com
2015年12月16日
スポーツ選手の冬のパフォーマンスアップ方法1
長野県長野市で身体のパフォーマンスを高めるパーソナルトレーニング指導を行っている
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
今回は、スポーツ選手が冬の間にパフォーマンスアップする方法をご紹介いたします。
室内で行うスポーツやウィンタースポーツ以外の多くは、冬の間がオフシーズンとなります。
よく、プロ野球の選手たちがオフシーズンのトレーニングで自主トレをしたり、沖縄や海外などの温かいところに行ってキャンプなどを行っています。
プロの選手でなくても、試合のないオフシーズンはスポーツ選手にとってとても大切な時期です。
特に長野県という雪が降る地域では、冬場はグラウンドが使えなくなる為、屋外の競技も室内での練習やトレーニングが中心になります。
私の実家がある飯山市なんかは、12月から4月の中旬くらいまで雪でグラウンドが使えなくなります。
ですので、小学校の冬の体育の授業は、クロスカントリースキーでした。
中学校や高校も体育館や校舎の廊下を使ったりして走り込みや筋力トレーニングを行っていました。
私が学生の頃は、走って、筋力トレーニングして、体育館が使える時はレクレーションをしたりと毎回決まったパターンでした。
今の私のような知識があれば、もっと有効的にオフシーズンを過ごせていたと思いますが、私の過去は変える事が出来ませんので、今頑張っているスポーツ選手の皆さんに役立つ内容をお伝えしたいと思います。
オフシーズンに行いたいこと
その1
まずは、「身体の評価」を行ってください。
プロのスポーツ選手たちはメディカルチェックという形で、スポーツドクターやトレーナーが行ったりします。
小学校、中学校、高校では同じようにメディカルチェックを行うには、施設や費用の問題で難しいです。
ですので、学校の先生や中学生以上ならば生徒同士で身体の状態を評価できる内容を行う事が良いと思います。
<身体組成>
・体重
・身長
・体脂肪率
・周径囲(太ももやふくらはぎ、ウエスト、上腕のサイズをメジャーで計る)
計る場所を毎回決めておく必要があります。
太ももなら膝のお皿から10センチうえとか毎回同じ場所で計ります。
これらを測定しておくことで、冬の間にどのように身体が変化していくかわかります。
筋力がつけば、体重や体脂肪率が変わってきます。
また周径囲も太くなってきます。
身長も伸びルということは、骨が伸びている状態です。当然筋肉も引き伸ばされますので
きちんとストレッチを行わないと筋肉や関節に負担がかかります。
体重が多く、体脂肪率も高い人は減量をしなくてはいけないかもしれません。
また、体重を増やしたい人は体重をきちんと測定していく必要があります。
この様な事が身体組成を測定しておくことでわかる事です。
12月、1月、2月、3月と毎月測定しておくのがベストです。
これらは、どの学校でも出来る事なので、ぜひとりいれてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
http://www.nagano-etude.com/
学校や部活動の指導も承っております。ご希望のある方はご連絡ください。
etude.shisei@gmail.com
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。
今回は、スポーツ選手が冬の間にパフォーマンスアップする方法をご紹介いたします。
室内で行うスポーツやウィンタースポーツ以外の多くは、冬の間がオフシーズンとなります。
よく、プロ野球の選手たちがオフシーズンのトレーニングで自主トレをしたり、沖縄や海外などの温かいところに行ってキャンプなどを行っています。
プロの選手でなくても、試合のないオフシーズンはスポーツ選手にとってとても大切な時期です。
特に長野県という雪が降る地域では、冬場はグラウンドが使えなくなる為、屋外の競技も室内での練習やトレーニングが中心になります。
私の実家がある飯山市なんかは、12月から4月の中旬くらいまで雪でグラウンドが使えなくなります。
ですので、小学校の冬の体育の授業は、クロスカントリースキーでした。
中学校や高校も体育館や校舎の廊下を使ったりして走り込みや筋力トレーニングを行っていました。
私が学生の頃は、走って、筋力トレーニングして、体育館が使える時はレクレーションをしたりと毎回決まったパターンでした。
今の私のような知識があれば、もっと有効的にオフシーズンを過ごせていたと思いますが、私の過去は変える事が出来ませんので、今頑張っているスポーツ選手の皆さんに役立つ内容をお伝えしたいと思います。
オフシーズンに行いたいこと
その1
まずは、「身体の評価」を行ってください。
プロのスポーツ選手たちはメディカルチェックという形で、スポーツドクターやトレーナーが行ったりします。
小学校、中学校、高校では同じようにメディカルチェックを行うには、施設や費用の問題で難しいです。
ですので、学校の先生や中学生以上ならば生徒同士で身体の状態を評価できる内容を行う事が良いと思います。
<身体組成>
・体重
・身長
・体脂肪率
・周径囲(太ももやふくらはぎ、ウエスト、上腕のサイズをメジャーで計る)
計る場所を毎回決めておく必要があります。
太ももなら膝のお皿から10センチうえとか毎回同じ場所で計ります。
これらを測定しておくことで、冬の間にどのように身体が変化していくかわかります。
筋力がつけば、体重や体脂肪率が変わってきます。
また周径囲も太くなってきます。
身長も伸びルということは、骨が伸びている状態です。当然筋肉も引き伸ばされますので
きちんとストレッチを行わないと筋肉や関節に負担がかかります。
体重が多く、体脂肪率も高い人は減量をしなくてはいけないかもしれません。
また、体重を増やしたい人は体重をきちんと測定していく必要があります。
この様な事が身体組成を測定しておくことでわかる事です。
12月、1月、2月、3月と毎月測定しておくのがベストです。
これらは、どの学校でも出来る事なので、ぜひとりいれてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
http://www.nagano-etude.com/
学校や部活動の指導も承っております。ご希望のある方はご連絡ください。
etude.shisei@gmail.com
2015年12月15日
漬物とトレーニング効果
長野県長野市でストレッチや筋力トレーニング、ピラティスなど様々な方法で姿勢改善を中心としたパーソナルトレーニング(個別運動指導)指導をしています。
肩こりや腰痛、膝痛に困らないパフォーマンスの高い身体作りについて日々考えております、
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
本日、利用されたお客様からお話頂いた感想です。
毎年この時期は、お菜洗いで身体のあちこちが痛くなるそうですが、
今年は、トレーニングの成果もあり痛み無く、無事に野沢菜や大根を漬ける事ができたそうです。
トレーニング効果で野沢菜をスムーズに洗い、痛みなく樽いっぱいにつける事ができた!
長野県の北信地方らしい60代のお客様の感想です。
この60代の女性の方は、夏から週に1度コツコツとトレーニングを継続されています。
本人いわく、「他人には厳しく自分にはあまい運動嫌いです」とお話されています。
数年前に、ご家族の介護で肩や腰を痛めて整形外科に通院されていました。
痛みが治まったので、現在は通院されていませんが、同じように肩が痛くて夜寝れなかったり
などの辛い思いをしたくないので、痛くならない身体を目指してトレーニングを頑張られています。
現在も、猫背になりやすく肩の動きが悪い事、膝の関節も変形してきている事もあるので
姿勢を良くするためのストレッチや自分の体重を利用しての筋力トレーニングなどを指導させて頂いております。
前回は、一緒に10分間ほど公園をウォーキングしました。
これをきっかけに買い物に行くときも歩くようになってきたようです。
60代になってからでも身体のパフォーマンスアップはけっして遅くありません。
年をとってもパフォーマンスアップできます。
私も、60歳になっても運動を楽しめるように自分のトレーニングを継続していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
http://www.nagano-etude.com/
肩こりや腰痛、膝痛に困らないパフォーマンスの高い身体作りについて日々考えております、
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
本日、利用されたお客様からお話頂いた感想です。
毎年この時期は、お菜洗いで身体のあちこちが痛くなるそうですが、
今年は、トレーニングの成果もあり痛み無く、無事に野沢菜や大根を漬ける事ができたそうです。
トレーニング効果で野沢菜をスムーズに洗い、痛みなく樽いっぱいにつける事ができた!
長野県の北信地方らしい60代のお客様の感想です。
この60代の女性の方は、夏から週に1度コツコツとトレーニングを継続されています。
本人いわく、「他人には厳しく自分にはあまい運動嫌いです」とお話されています。
数年前に、ご家族の介護で肩や腰を痛めて整形外科に通院されていました。
痛みが治まったので、現在は通院されていませんが、同じように肩が痛くて夜寝れなかったり
などの辛い思いをしたくないので、痛くならない身体を目指してトレーニングを頑張られています。
現在も、猫背になりやすく肩の動きが悪い事、膝の関節も変形してきている事もあるので
姿勢を良くするためのストレッチや自分の体重を利用しての筋力トレーニングなどを指導させて頂いております。
前回は、一緒に10分間ほど公園をウォーキングしました。
これをきっかけに買い物に行くときも歩くようになってきたようです。
60代になってからでも身体のパフォーマンスアップはけっして遅くありません。
年をとってもパフォーマンスアップできます。
私も、60歳になっても運動を楽しめるように自分のトレーニングを継続していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
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2015年12月14日
スポーツ選手は冬が勝負!
長野県長野市でストレッチや筋力トレーニング、ピラティスなど様々な方法で姿勢改善を中心としたパーソナルトレーニング(個別運動指導)指導をしています。
肩こりや腰痛、膝痛に困らないパフォーマンスの高い身体作りについて日々考えております、
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
先日は、高校野球部のトレーニング指導にいきました。
野球は今の時期がオフシーズンです。
シーズン中にケガをしていた人は、オフの間にケガを治しケガをしない身体、ケガをする前よりもパフォーマンスの高い身体にすることが大切です。
そのための、オフシーズンです。
高校生になると、ウエイトトレーニングもとり入れる事も大切ですので、正しいフォームで目的に合わせて重さやセット数休憩時間などを設定します。
このチームの目標は冬の間に身体を大きくする事!
筋肉をつけて身体を大きくしパワーを出せるようにする。
とても良い事です。
しかし、やみくもに身体だけを大きくすればいいわけではありません。
特に、ウエイトトレーニングを行い、筋肉が大きくなってもストレッチが不足していて関節の動く範囲が狭くなってしまう。
ベンチプレスを沢山やり過ぎて猫背になってしまう。
これにより投球動作やバッティング動作で身体が捻じれにくくなってしまう・・・
なんてこともあり得ます。
ですので、ウエイトトレーニングと他のトレーニング方法のバランスをきちんと考えながら練習をすることが大切です。
上半身だけでなく、下半身も行う。
上半身と下半身をつなぐ体幹部分もしっかりと行う。
これらが野球という動作の中で働く筋肉になるように動作のトレーニングも行う。
野球というスポーツ特性を生かした柔軟性や関節の動く範囲をきちんと確保するためにストレッチや動き作りのトレーニングも並行して行う。
これらをバランスよく組み合わせて行う事が大切になります。
選手の皆さんも目的をもって頑張っていますので、私もしっかりとサポートしていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
部活動などは、冬がパフォーマンスを上げるチャンスです。
部活動やチーム団体での指導も承りますので、お気軽にご相談ください。
スポーツを頑張っているお子さんの個別指導も行っています。
こちらもお気軽にご相談ください。
etude.shisei@gmail.com
http://www.nagano-etude.com/
肩こりや腰痛、膝痛に困らないパフォーマンスの高い身体作りについて日々考えております、
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
先日は、高校野球部のトレーニング指導にいきました。
野球は今の時期がオフシーズンです。
シーズン中にケガをしていた人は、オフの間にケガを治しケガをしない身体、ケガをする前よりもパフォーマンスの高い身体にすることが大切です。
そのための、オフシーズンです。
高校生になると、ウエイトトレーニングもとり入れる事も大切ですので、正しいフォームで目的に合わせて重さやセット数休憩時間などを設定します。
このチームの目標は冬の間に身体を大きくする事!
筋肉をつけて身体を大きくしパワーを出せるようにする。
とても良い事です。
しかし、やみくもに身体だけを大きくすればいいわけではありません。
特に、ウエイトトレーニングを行い、筋肉が大きくなってもストレッチが不足していて関節の動く範囲が狭くなってしまう。
ベンチプレスを沢山やり過ぎて猫背になってしまう。
これにより投球動作やバッティング動作で身体が捻じれにくくなってしまう・・・
なんてこともあり得ます。
ですので、ウエイトトレーニングと他のトレーニング方法のバランスをきちんと考えながら練習をすることが大切です。
上半身だけでなく、下半身も行う。
上半身と下半身をつなぐ体幹部分もしっかりと行う。
これらが野球という動作の中で働く筋肉になるように動作のトレーニングも行う。
野球というスポーツ特性を生かした柔軟性や関節の動く範囲をきちんと確保するためにストレッチや動き作りのトレーニングも並行して行う。
これらをバランスよく組み合わせて行う事が大切になります。
選手の皆さんも目的をもって頑張っていますので、私もしっかりとサポートしていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
部活動などは、冬がパフォーマンスを上げるチャンスです。
部活動やチーム団体での指導も承りますので、お気軽にご相談ください。
スポーツを頑張っているお子さんの個別指導も行っています。
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