2017年11月26日

小学生にはまずストレッチから

長野県長野市でパーソナルトレーニング指導をしています、
エチュードの栗林です。


今回は、ストレッチの事についてご紹介します。
小学生を指導させていただく事がありますが、私の指導を受ける方はスポーツ障害で痛みがある人。
痛みはないが、身体のバランスが気になる人。
もっとパフォーマンスを高めたい人。

指導をさせて頂く方は様々な目的や悩みがあるのですが、共通しているのは今よりもより良い状態になりたいという事です。

痛みのある人は、痛みなく運動をできるようにしたい。
もっとスポーツを上手にしたい。

身体の状態を今よりもより良い状態になることを「パフォーマンスアップ」と言います。

このパフォーマンスアップするうえで皆さんに共通して行って頂くのがストレッチです。
ストレッチは筋肉を引き伸ばすことです。



小学生は成長期で骨がどんどん伸びます。
骨の成長とともに筋肉が引き伸ばされます。

この状態で運動を沢山行うと、筋肉が硬くなりやすくなります。
そうすると、筋肉がくっついている骨の部分が引っ張られて痛くなってしまいます。

沢山走ったり、ジャンプしたりとかで膝のお皿の下が痛くなってしまうのはこのような筋肉が硬くなってしまうのが原因です。
同じように、踵が痛くなったり、アキレス腱が痛くなったりします。

野球などで沢山投げると、肩が痛くなったり肘が痛くなったりとこれらも同じことです。

このようにならないために、誰でも取り組めるのがストレッチです。
特に運動後はストレッチをしっかりと行うことが大切です。

運動前にストレッチをすることで動きやすくなります。

運動後にストレッチをすることで運動で硬くなった筋肉を伸ばして元の状態に戻す効果があります。
筋肉が元の状態になると疲労の回復が始まります。

筋肉をストレッチして、栄養を取って、お風呂に入って、良く寝ると寝ている間に体の修復が始まります。
このために、ストレッチが必要です。

小学生のうちは本当にストレッチをしっかりと行っておけばかなりのスポーツ障害が予防できると思います。

スポーツを行っているお子さんをお持ちの保護者の方はぜひストレッチを行うようにしてください。
スポーツキッズのマンツーマントレーニング指導はこちらまで  


Posted by etude at 22:14Comments(0)日常の事