2017年05月23日

腰が痛い原因は腹筋が弱いから?

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、猫背改善、体幹トレーニング指導を行っております。

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今回は、腰痛と腹筋の事についてご紹介します。

本日、対応させていただいた女性の方は普段運動をされているのですが2年前にぎっくり腰になってから慢性的な腰痛を抱えている方でした。

ご本人いわく、「私は腹筋がないんです。整形外科でも筋力不足といわれました。」このようにお話されていました。

ちなみに、普段はスポーツクラブで運動を定期的にされていらっしゃる方です。
腰痛の原因が腹筋の筋力不足だと思われているので、スポーツクラブでも腹筋を挑戦しているのですが、上半身を起こそうとする腹筋ができないようです。

また、一生懸命に腹筋を行おうとすると首が痛くなる・・・

このような方は、とても多いです。
特に女性の方です。

私がこの女性の姿勢と体の状態を評価させていただくと、腹筋ができない原因や腰痛になる原因が姿勢にあると判断しました。

まず立っている時の姿勢がお腹が前に出ている状態でした。
腰が痛い原因は腹筋が弱いから?


〇膝が少しまがっています
〇お腹が前に出て腰が反っています
〇背中が丸まって、後方に移動しています
〇頭が前に出ています
このような特徴がありました。

こんな姿勢を専門用語でスウェイバック姿勢と言います。

このような姿勢は、筋肉で姿勢を支えているのではなく、骨で支えている形になります。
ですので、筋力を発揮していないのでとても楽な姿勢です。
筋力が弱くなってくるとこのような姿勢になる人がとても多いです。

このような姿勢の方は、お腹が前に出ていて背中が丸まりながら後方に移動しています。
そのために腰が反ったような状態でずっと立っていることになります。

こうなると、背骨の配列がずれてきて腹筋運動のように腰を丸めるという事ができなくなってきます。

このような方は、腰の筋肉を緩めたり、下半身の筋肉を緩めることで腹筋に力が入りやすくなります。

今回指導をさせて頂いた女性の方も、下半身のストレッチや腰の筋肉を緩める背骨の体操などを行うことで腹筋に力が入りやすくなってきました。

また、反った時の腰の痛みがなくなってきました。

あなたも同じように腹筋運動ができなかったり、腰痛に悩んでいるのであれば同じように行ってみてください。
※但し、痛みが強くなるようだったら行わないようにしてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
姿勢と腰痛にお困りの女性の方はこちらまで


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