2017年10月26日

同じ運動でも違う効果を

長野県長野市でパーソナルトレーナーをしています。
エチュードの栗林太一です。

今回は同じ運動なのになぜ疲れるのか?大変なのか?についてご紹介します。


いつも自宅で行って頂いている運動。
同じ運動でも私が指導をする時はすごく疲れるという方が多いです。

運動の種目や内容は一緒です。
運動の回数や負荷も一緒です。

何が違うのか?

その1
フォームが違います。

フォームが違うというよりも、正しいフォームでできるかどうかです。

フォームの中で一番注意して頂いているのは基本的な姿勢です。
猫背にならないようにするとか、お腹を少しへこますとかです。

次に多いのが下半身の位置です。
特に女性に多いのがつま先と膝の向きです。
つま先が正面を向いている状態でしゃがんだ時に膝の向きも正面を向くのが理想です。

同じ運動の種目、内容や回数が一緒でもこのフォームを正しく行うかどうかで体の疲れ具合が変わります。

ほとんどの方が、運動は長くやっているほど自己流になります。
出来るだけ効率のいい方法で行うようになるからです。

そのため、フォームを正して自己流の行いやすい状態から矯正すると普段働いていない筋肉が働くようになるのでとても疲れます。


その2
意識をすることで頭を使います。

意識をすることで筋肉の力の発揮する強さが変わります。

トレーニングの原則の中に意識するという事があります。
使っている筋肉や正しい動かし方を考えながら行うことで意識ます。

この意識がとても重要になります。


同じ運動でもフォームを正しく行い、使う筋肉に対して意識をすることでトレーニングの効果が高まります。

トレーニングがマンネリ化したり、正しくできているのか?効果があるのか?疑問に思っている方は、ぜひ専門家の指導を受けてみることをお勧めいたします。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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Posted by etude at 22:29Comments(0)日常の事