2015年11月20日
肩こりの運動その2
長野県長野市でストレッチや筋力トレーニング、ピラティスなど様々な方法で姿勢改善を中心としたパーソナルトレーニング(個別運動指導)指導をしています。
肩こりや腰痛、膝痛に困らないパフォーマンスの高い身体作りについて日々考えております、
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
今回も肩こり改善の運動方法をご紹介いたします。
その2です。
前回は、「背伸び」をご紹介いたしました。
1時間おきに立ち上がって行っている方は、きっと効果が出ていると思います。
肩がこる方で、1時間おきに行ってもなにも変化が無いという方は、背伸びという運動方法が
その人の肩こりにとっては、改善に役立つものではないということです。
人間は、一人ひとり身体が違います。
肩がこる原因も様々です。
ですので、テレビや雑誌なんかで紹介されているような
「簡単○○するだけ!」
「らくらく○○改善法」
とかでは、効果が無い人も沢山います。
テレビの運動を行ったら肩が痛くなったから病院へ、
サーキットトレーニングで有名な○○に友達に勧められたから通ったら膝が痛くなって病院へ
こんなことで、以前つとめていた病院に診察に来られた方もいらっしゃいました。
結局、運動も万能ではありませんし、万人にも適するわけではありません。
ですので、効果がある人もいれば効果が無い人もいます。
では、どうすればいいの?
一番効率的な方法は、専門家のプロの指導を受ける事です。
これが一番、効率的で効果的です。
先日も、肩こりから頭痛と吐き気がひどくなる方がいらっしゃいました。
マッサージに行き、その場で気持ちがいいのだけど翌日にまた同じ症状に…
姿勢をみると、壁に対してまっすぐに立つことが出来ませんでした。
痛みの無い範囲で、上半身と下半身の硬くなっている筋肉のストレッチを行って頂きました。
20分位の運動で、再び壁に背中をあてて立っていただくと、すっとまっすぐに立てるようになりました。ご本人いわく、立ち上がった時が全然違うとのことです。
人間は、重力のある地球で暮らしているので重力に立ち向かえるように、立ち上がった時にしっかりと身体が機能するということが大切です。
ですので、ベットに寝た状態でマッサージを受けてほぐすだけでは、立ち上がって重力のある中で生活しているとすぐに元に戻ってしまいます。
私が指導したストレッチの効果も、結局はその場で良くなる一つです。ですが、方法を覚えて頂き自分で自宅でもストレッチをして頂く事で自分で肩がこりにくい身体にすることが出来ます。
今回ご紹介する運動は、
「胸張りストレッチ」
まっすぐに立ち、手を腰のあたりで身体の後ろで組みます。
そのまま胸を張り、組んだ手を床の方に下げます。
顔は、しっかりと前を向きます。
20秒間くらいを目安に、これも1時間おきに行ってみてください。
肩が痛かったり、指先がしびれてきたりする場合は、行わないでください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
誰にも合わないプライベート空間で、自分の身体に合ったオーダーメイドの運動指導を受けたい方はご連絡ください。
http://www.nagano-etude.com/
肩こりや腰痛、膝痛に困らないパフォーマンスの高い身体作りについて日々考えております、
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
今回も肩こり改善の運動方法をご紹介いたします。
その2です。
前回は、「背伸び」をご紹介いたしました。
1時間おきに立ち上がって行っている方は、きっと効果が出ていると思います。
肩がこる方で、1時間おきに行ってもなにも変化が無いという方は、背伸びという運動方法が
その人の肩こりにとっては、改善に役立つものではないということです。
人間は、一人ひとり身体が違います。
肩がこる原因も様々です。
ですので、テレビや雑誌なんかで紹介されているような
「簡単○○するだけ!」
「らくらく○○改善法」
とかでは、効果が無い人も沢山います。
テレビの運動を行ったら肩が痛くなったから病院へ、
サーキットトレーニングで有名な○○に友達に勧められたから通ったら膝が痛くなって病院へ
こんなことで、以前つとめていた病院に診察に来られた方もいらっしゃいました。
結局、運動も万能ではありませんし、万人にも適するわけではありません。
ですので、効果がある人もいれば効果が無い人もいます。
では、どうすればいいの?
一番効率的な方法は、専門家のプロの指導を受ける事です。
これが一番、効率的で効果的です。
先日も、肩こりから頭痛と吐き気がひどくなる方がいらっしゃいました。
マッサージに行き、その場で気持ちがいいのだけど翌日にまた同じ症状に…
姿勢をみると、壁に対してまっすぐに立つことが出来ませんでした。
痛みの無い範囲で、上半身と下半身の硬くなっている筋肉のストレッチを行って頂きました。
20分位の運動で、再び壁に背中をあてて立っていただくと、すっとまっすぐに立てるようになりました。ご本人いわく、立ち上がった時が全然違うとのことです。
人間は、重力のある地球で暮らしているので重力に立ち向かえるように、立ち上がった時にしっかりと身体が機能するということが大切です。
ですので、ベットに寝た状態でマッサージを受けてほぐすだけでは、立ち上がって重力のある中で生活しているとすぐに元に戻ってしまいます。
私が指導したストレッチの効果も、結局はその場で良くなる一つです。ですが、方法を覚えて頂き自分で自宅でもストレッチをして頂く事で自分で肩がこりにくい身体にすることが出来ます。
今回ご紹介する運動は、
「胸張りストレッチ」
まっすぐに立ち、手を腰のあたりで身体の後ろで組みます。
そのまま胸を張り、組んだ手を床の方に下げます。
顔は、しっかりと前を向きます。
20秒間くらいを目安に、これも1時間おきに行ってみてください。
肩が痛かったり、指先がしびれてきたりする場合は、行わないでください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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http://www.nagano-etude.com/
Posted by etude at 22:27│Comments(0)
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