2015年12月22日

オフシーズンに行う中学生、高校生の筋力測定方法

長野県長野市で身体のパフォーマンスを高めるパーソナルトレーニング指導を行っている
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
スポーツをされているアスリートのパフォーマンスアップだけでなく、一般の方のパフォーマンスアップも行っております。

長野県という寒い冬のオフシーズンにスポーツ選手がパフォーマンスアップする方法をご紹介しています。
小学生の高学年から中学生、高校生、大学生、社会人でも行える内容ですので参考にして頂ければ幸いです。

前回まで3つの身体の測定方法をご紹介しました。

・身体組成の測定 
・柔軟性の測定 
・姿勢の測定 

今回は、筋力の測定です。

筋力もいろいろな測定方法がありますが、簡単に学校などでも出来る方法をご紹介します。

①上半身の押す動作
これは、腕立て伏せの回数で評価する方法がわかりやすいと思います。
男子であれば、足を伸ばして行い、女子であれば膝をついてでも良いと思います。

②上半身の引く動作
これは、けんすいの回数で評価します。
けんすいが出来ない場合は、鉄棒などで斜めけんすいで測定します。

③下半身の押す動作
・一つは、垂直跳びです。単純に高さを評価します。
・もう一つは、片脚での立ち上がりテストです。
 台の高さを10cm、20cm、30cm、40cmを用意します。
 その台の高さから片脚で立ち上がります。左右の脚を行い立ち上がれた台の高さを評価します。
右脚は10cm、左脚は20cmの台から立ち上がれたとすると、右脚の方が筋力がすぐれているという評価です。

④下半身の引く動作
これは、片脚でのヒップリフト(お尻上げ)で評価します。
どちらの脚で行う方がやりやすいのか?やりにくいのか?
これで左右差を評価します。

⑤体幹の力
これはスタビライゼーションの各ポジション4方向で正しい動作で出来るか評価します。

これらの測定項目であれば、難しい方法ではないので比較的簡単に測定する事が出来ますし
左右の筋力の差も評価する事が出来ます。

左右で弱点がある項目や上半身、下半身で弱点がある項目を筋力トレーニングで冬の間に強化する事が理想です。

この筋力測定は、あくまでも一部の方法です。
競技種目に応じて内容を選択して行うのもいいと思います。

この筋力測定も12月、1月、2月、3月と測定してデータをとっておくとトレーニングの成果もわかりやすです。

文面だけになりますが、参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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