2016年01月16日

間違った腰痛ストレッチ

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛hや膝の痛みにに困らない姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。


初めての方はこちらから

半年前から、腰痛に悩まれている40代の男性の方です。

アルペンスキーをされている方で、長く滑ると腰から股関節にかけて痛くなる、しびれが出るような状態だったそうです。

最初は、整形外科にて診察をしてもらいレントゲンでは骨に異常がなかったそうです。
そのため、痛みどめと湿布を処方されました。

特にリハビリの指導などが無かったので、自分で調べて独学でストレッチを行っていたそうです。

ストレッチを行ってもなかなか腰痛が改善されない。
スキーを出来るようにしたいとのご希望があり、指導を受けに来られました。

身体の状態を確認させて頂くと、

姿勢は、猫背。
筋肉は、身体全体的に硬い状態。
膝は少しO脚気味。

この様な状態でした。

腰痛の症状は、何もしていないとそれほど症状は出ないのですが、
前にかがんだり、反ったり、ねじったりすると痛みが出る状態でした。

ストレッチをされている割には、筋肉が硬かったので自宅で行っているストレッチの方法を
確認させて頂くと、ある特徴がありました。

たとえば、太ももの裏側の筋肉を伸ばすストレッチですが、
長座の姿勢で、つま先をつかみ太ももの裏側を伸ばされていました。

これでも、太ももの裏側は伸びるのですが、同時に腰から背中にかけてもストレッチされてしまいます。

特に、腰を前にかがんだりした状態でも腰痛が出ていましたので、このストレッチ方法ではどんどん腰痛の症状を悪化させる、猫背を促す方法になってしまいます。

ですので、仰向けで寝て頂きロープかひも、タオル等をつま先にかけて伸ばすストレッチ方法に変えて頂きました。
間違った腰痛ストレッチ

このストレッチですと、腰から背中が床についていますので、丸まったりなど腰の余計な動きが出ません。太ももの裏側だけを純粋に伸ばす事が出来ます。

このストレッチを行って頂いただけで前にかがむときの腰の痛みが無くなりました。

特にアルペンスキーを行っている時は、前かがみの姿勢になります。
その時に、腰から背中を平らに保ちお尻を後につき出すような姿勢がスムーズに取れれば良いのです。しかしこの方の場合は、ももの裏側の筋肉が硬くその姿勢がとれませんでした。

ですので、仰向けのストレッチを行った後は、この正しい姿勢のポジションがとりやすくなります。

「今まで、自分で良いと思っていたストレッチが間違っていた」と実感されたそうです。

あなたのストレッチ方法は大丈夫ですか?
あなたの腰痛に合ったストレッチ方法をご紹介します。


最後まで読んでい頂きありがとうございます。


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