2016年01月19日

腰の手術をされた30代の女性

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛みにに困らない姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。


初めてのかたはこちら

今回、ご紹介する女性は数年前に骨折し腰の手術をされました。

手術後は、腰のリハビリをしっかりと行っていたので良かったのですが、長く立っていたりするといつのまにか腰が痛くなってくるそうです。
また、身体が硬いということと筋肉が無くなってきた気がするということでしたので、運動の指導をさせて頂きました。

腰のリハビリは、しっかりとされていたのですが、再び痛くなってきたということで、まず姿勢の状態を確認させていただくと・・・

案の定、腰に負担のかかる立ち方をされていました。
腰の手術をされた30代の女性

ストレッチ前は、上半身が下半身に対して後方に移動し、頭も前方へ移動していました。
・腹筋の力が弱くなっている事
・筋肉ではなく骨で支えている姿勢の状態のため腰に負担がかかる
・頭を前に移動しバランスをとっている
・猫背になりやすく肩こりもしやすい姿勢

この姿勢が、筋肉がもっと低下し骨が変形してくるとお年寄りに多い姿勢になります。

まずは、硬い筋肉のストレッチを行いました。
・胸の前側
・ふくらはぎ
・太ももの裏側
・お尻
・腰

これらのストレッチを行った後に、動きの悪い関節の動き作りを数回行いました。

腰の手術をされた30代の女性
ストレッチの後は、上半身の位置が下半身の真上の方に移動してきました。
まだ、筋力トレーニングを行っていないので腹筋や背中の筋肉が働いていませんが
ストレッチだけでも少しずつ変化してきます。

これを日常生活でも取り入れて頂き、次に弱い筋肉のトレーニングを取り入れて頂くと肩こりや腰痛になりにくい姿勢になってきます。

マッサージや整体に行った後は調子がいいんだけど、またもとに戻ってしまう・・・

このような方は、根本的な原因の一つである姿勢を変える事を取り入れてみると良いと思います。
そのためには、自分で努力する運動が必要です!

運動のことや身体のこと、などでお悩みの方はぜひご相談ください。
こちらまで

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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