2016年02月01日
ヨガでは治らない腰痛
長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛みにに困らない姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。
初めてのかたはこちら
本日は、こんな方がいらっしゃいました。
「腰痛にヨガが良いと、テレビを見たのでスポーツクラブでヨガのレッスンに参加しています!」
50代の女性の方です。
テレビでヨガが腰痛に良いというのを見て、以前から友人に誘われていたスポーツクラブのヨガのレッスンに参加するようになりました。
いつのまにかヨガにはまり1年間、週に2度はヨガのレッスンを受けて自宅でも行っているそうです。
とても身体が柔らかくなったそうですが、肝心の腰痛が全く改善せず・・・
特に腰を反った時と身体をひねった時に腰痛・・・
ヨガのポーズによっても腰痛が出るが、ヨガのレッスンに参加していると皆が同じことをやっていて出来ているのに自分っができないのはおかしいのではないか?と思い、痛みを我慢しながら続けていたそうです。
これによりさらに腰痛は悪化され、足にしびれが出るようになりました。
なかなか、腰痛が改善しないので近くの整形外科で診察を受け週に1度電気治療をされています。
病院では、すべり症なので筋肉をつけるしかないと言われたそうです。
病院では、筋肉をつける体操もプリントを渡されただけなので、やり方がわからずそのままになっていたそうです。
身体の状態を確認させて頂くと
姿勢は、腰が反っています。
それをかばうように、頭は前方へ移動し猫背気味になっていました。
ヨガをやっているため、身体は柔らかいのですが、姿勢を支える筋力が足りません。
特に、腹筋の筋力やお尻の筋力が非常に弱い状態でした。
さらに、お尻の筋肉は左側が小さく左右差がある状態。
腹筋の筋力が弱いために、腰を反る事で過剰に反り痛みが出る。
股関節の前側の筋肉が硬い事と胸の後ろの骨の動きが悪いために腰を中心とした反りになり痛みが出る。
この様な状態でした。
この方に行って頂いた運動方法は
・股関節の前側の筋肉を緩めるストレッチ⇒特に左側
・背骨の動き作り⇒特に腰の部分が後ろに丸まるように
・胸の後ろの背骨を動かす運動⇒反り動作が出るように
・歪んだ背骨と骨盤をニュートラル(正常な)ポジションを保持しながら腹式呼吸で体幹トレーニング⇒普段働いていない筋肉を活性化し筋肉でコルセットを作る
・弱くなった左側のお尻の筋肉のトレーニング
これらを行い、正常な姿勢に近づくように体幹トレーニングを行いました。
30分ほど運動を行った後に、痛みの出ていた腰を反る、ひねる運動をして頂くと
「痛くありません」
「全然、さっきよりも楽に動きます」
この様な感想を頂きました。
あくまでも、運動をした直後での変化なので何もせず時間が経てば身体も元に戻ってしまいます。
ポイントは、自分の身体に合った運動を家でもコツコツ行う事です。
何度も行い、身体に正しい姿勢や筋肉の使い方動作を覚えこませていきます。
自分一人で出来ない方は、毎日お越し頂く方もいらっしゃいます。
自宅で一人で行っていると、どんどん運動が自己流になってしまう事が多いです。
そのためいつの間にか、身体を痛める運動になってしまう事もあります。
ヨガは身体にとても良い運動ですが、身体に痛みが出る場合や痛みの出るポーズは行わないように気をつけて頂きたいと思います。
万人に有効な運動は世の中にはありません。
自分の身体に合った運動方法を行う事が大切です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
あなたの身体に合った運動はこちらまで
パーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛みにに困らない姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。
初めてのかたはこちら
本日は、こんな方がいらっしゃいました。
「腰痛にヨガが良いと、テレビを見たのでスポーツクラブでヨガのレッスンに参加しています!」
50代の女性の方です。
テレビでヨガが腰痛に良いというのを見て、以前から友人に誘われていたスポーツクラブのヨガのレッスンに参加するようになりました。
いつのまにかヨガにはまり1年間、週に2度はヨガのレッスンを受けて自宅でも行っているそうです。
とても身体が柔らかくなったそうですが、肝心の腰痛が全く改善せず・・・
特に腰を反った時と身体をひねった時に腰痛・・・
ヨガのポーズによっても腰痛が出るが、ヨガのレッスンに参加していると皆が同じことをやっていて出来ているのに自分っができないのはおかしいのではないか?と思い、痛みを我慢しながら続けていたそうです。
これによりさらに腰痛は悪化され、足にしびれが出るようになりました。
なかなか、腰痛が改善しないので近くの整形外科で診察を受け週に1度電気治療をされています。
病院では、すべり症なので筋肉をつけるしかないと言われたそうです。
病院では、筋肉をつける体操もプリントを渡されただけなので、やり方がわからずそのままになっていたそうです。
身体の状態を確認させて頂くと
姿勢は、腰が反っています。
それをかばうように、頭は前方へ移動し猫背気味になっていました。
ヨガをやっているため、身体は柔らかいのですが、姿勢を支える筋力が足りません。
特に、腹筋の筋力やお尻の筋力が非常に弱い状態でした。
さらに、お尻の筋肉は左側が小さく左右差がある状態。
腹筋の筋力が弱いために、腰を反る事で過剰に反り痛みが出る。
股関節の前側の筋肉が硬い事と胸の後ろの骨の動きが悪いために腰を中心とした反りになり痛みが出る。
この様な状態でした。
この方に行って頂いた運動方法は
・股関節の前側の筋肉を緩めるストレッチ⇒特に左側
・背骨の動き作り⇒特に腰の部分が後ろに丸まるように
・胸の後ろの背骨を動かす運動⇒反り動作が出るように
・歪んだ背骨と骨盤をニュートラル(正常な)ポジションを保持しながら腹式呼吸で体幹トレーニング⇒普段働いていない筋肉を活性化し筋肉でコルセットを作る
・弱くなった左側のお尻の筋肉のトレーニング
これらを行い、正常な姿勢に近づくように体幹トレーニングを行いました。
30分ほど運動を行った後に、痛みの出ていた腰を反る、ひねる運動をして頂くと
「痛くありません」
「全然、さっきよりも楽に動きます」
この様な感想を頂きました。
あくまでも、運動をした直後での変化なので何もせず時間が経てば身体も元に戻ってしまいます。
ポイントは、自分の身体に合った運動を家でもコツコツ行う事です。
何度も行い、身体に正しい姿勢や筋肉の使い方動作を覚えこませていきます。
自分一人で出来ない方は、毎日お越し頂く方もいらっしゃいます。
自宅で一人で行っていると、どんどん運動が自己流になってしまう事が多いです。
そのためいつの間にか、身体を痛める運動になってしまう事もあります。
ヨガは身体にとても良い運動ですが、身体に痛みが出る場合や痛みの出るポーズは行わないように気をつけて頂きたいと思います。
万人に有効な運動は世の中にはありません。
自分の身体に合った運動方法を行う事が大切です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
あなたの身体に合った運動はこちらまで
Posted by etude at 14:12│Comments(0)
│日常の事