2016年02月09日

腰痛と股関節痛の男性

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛みにに困らない姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。

初めてのかたはこちら

本日、初めてご利用頂いた方のお話です。

元々、すべり症の腰痛があり、いつの間にか股関節が痛くなってきたという男性の方でした。

お越し頂いた時から、腰をかばって歩いている状態でした。
現在は、ハリ治療に毎週通われていました。ハリ治療をうけた時は、痛みが取れるのですが翌日にはまたもとに戻ってしまう。

右に比べて痛みのある左脚の筋肉が細くなってしまったので、独学でストレッチや筋力トレーニングをされていました。

ハリ治療と自分での運動を半年継続したがなかなか改善しないので、専門家の運動指導を受けた方が良いと思ったそうで、今回指導を受けに来られました。

いつも通り、カウンセリング、姿勢の確認、関節の動き、筋肉の柔軟性、痛みの出る動作などを確認させて頂きました。

話を聞いていると、腰からの神経症状や筋力低下で股関節の痛みが出ているのかなと思ったのですが・・・

姿勢や柔軟性などを検査させて頂くと、腰の痛みよりも股関節の変形がある状態でした。

また、ご本人が毎日一生懸命に行っていた運動は太ももの裏側のストレッチと股関節前側の大腰筋の筋力トレーニングでした。

このおかげ?このせいで、上半身が前かがみになり反り腰と骨盤が前傾している状態です。

大腰筋という股関節前側の筋肉が硬くなり股関節を曲げた時に前側に痛みが出る、関節が当たって脚が持ち上がらない。

ご本人は、ももの裏側が硬く、大腰筋が弱いために持ち上がらないと思い一生懸命に
ももの裏側のストレッチと大腰筋の脚を持ち上げるトレーニングを痛みがあっても一生懸命に継続されていました。

そのため大腰筋が硬くなり、お腹の筋肉やお尻、もも裏の筋肉が弱くなりなおさら
反り腰、前かがみ状態を助長する状態をご自身で作ってしまっていました。

自分で良いと思っていた自己流の運動が間違っていたのです・・・

今回は、硬くなった股関節前の大腰筋、ももの前側を伸ばすストレッチと弱くなった腹筋とお尻の筋肉を鍛える運動を行いました。

運動後は、反ったりする動作では股関節の痛みが出にくく、いつもよりも反る動作が楽になったそうです。


自分では良いと思っていた運動が実はなおさら症状を悪化させていた!
こんな方が、とても多いです。

実は私もそうでした。

正しい運動方法で自分の身体に合った運動を行う事で、腰椎椎間板ヘルニアの症状もなくなりました。


運動をしていても腰痛が改善しなかったり、病院で筋肉をつけなさいと言われたが何をすればいいのかわからない!という方はご連絡ください。
あなたの身体に合った最適な運動方法を教えます。こちらまで



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Posted by etude at 18:01│Comments(0)日常の事
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