2016年04月11日

成長痛と身体の使い方

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛みにに困らない姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。

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長野市は、あっという間に桜が満開になりました。
が、雨が降り強風で花粉と共にサクラの花びらも舞っています。

外気温も20℃になったり、10℃以下になったりと体調を崩しやすい季節ですので
気をつけていきたいと思います。

先日、指導をさせて頂いた中学生の女の子のお話です。
成長痛で悩んでいる人には参考になると思います。

指導をしていると、膝が痛くて整形外科で成長痛と言われたそうです。
とくに膝を深く曲げると痛くなる。
成長痛と身体の使い方


見た目として、身長はすらっとしていてでも筋力が無い感じでした。

筋肉の柔軟性は、あります。
関節の動く範囲は、少し過剰な感じです。

スクワット動作などをして頂くと、膝を曲げるときに膝が内側に入ってしまいます。
さらに、股関節をうまく曲げる事が出来ないので、膝を中心とした動作になってしまいます。

ようは、身体の使い方をうまく出来ていない状態です。

膝をあまり曲げずに股関節を後ろに引くようにしゃがむと膝の痛みはないようですが、
今まで行っていないためにスムーズにはできません。

両脚でうまく行かないので、片脚だけで踏み込んだ動作などは、なおさら難しいです。

この様な子の場合は、時間をかけて正しい動作を習得する必要があります。

成長痛で膝に痛みがあるから、運動をしないのではなく
痛みが出来るだけでない、正しい運動フォーム、身体の使い方を覚える必要があります。

その基本が、正しく立つ姿勢やしゃがむ、片脚立ち、歩く、走るなどの動作になります。
特に、小学生のゴールデンエイジと言われる段階では、きちんと行っておきたい身体の使い方になります。

膝などの成長痛で、悩まれている方はぜひ正しい身体の使い方も覚えるようにしてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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