2016年04月26日

日常の癖や姿勢が腰痛の原因

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛みにに困らない姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。


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先日、指導させて頂いた方のお話です。

鏡を見て、肩の高さが左右で違ったり、自分の姿勢が気になる人は参考になると思います。

指導させて頂いた方は、70代の女性です。

骨粗鬆症と脊柱管狭窄症で背骨が変形してきています。
特に右の腰に痛みや違和感を感じることが多いそうです。

そのため、整形外科で骨粗鬆症の内服とリハビリで牽引を毎週されています。
月に1度マッサージとはり灸にも通われています。
一人暮らしで健康意識も高いので、ご自分で健康体操教室に通われて体操もされています。

今回は、自分の体の弱点を矯正する方法を知りたいという事でお越し頂きました。

まず、正面と後面からの姿勢ですが
右肩が左に比べて下がっています。
そして、上半身が右側にねじれています。左腕が前方で右腕が後方に移動しているような姿勢です。
この姿勢を助長するように右に身体を捻じると右の腰に痛みが出ます。
日常の癖や姿勢が腰痛の原因
普段の生活の状況を聴くと、テレビを見るときにイスに座り下半身はテレビの方に向けて上半身は、右側にねじって右側にある机に肘をついて見ることが多いそうです。

この動作がまさに立った時に右にねじれる姿勢になってしまっています。


横から見た姿勢も左腕が前方、右腕が後方という形で上半身が捻じれています。
日常の癖や姿勢が腰痛の原因
下半身は、バランスをとるために上半身と反対側にねじれています。

今回は、ストレッチを中心とした運動指導でこれらの捻じれを出来るだけ解消し痛みの出る動作になりずらい姿勢になるように指導をいたしました。

もちろん、背骨が変形してきているので運動指導をしてすべての捻じれやゆがみが解消されるなんて事は、あり得ません。

ですが、現状の身体の状態の中でも今よりも動きやすく痛みが出にくくする姿勢や身体作りをすることは可能です。

そのための運動指導を今回はいたしました。

特に運動後は、上半身が右方向だけでなく左方向へも捻じれやすくなったので右側へ捻じった時の腰の痛みは軽減されました。

この様な動作を家でも行って頂き、日常のテレビを見る姿勢も工夫して頂く事でもっと快適な日常生活も遅れるようになると思います。

姿勢が気になる方やある特定の動作で痛みが出る方などは、ぜひその姿勢を注意してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

姿勢が気になる方は、こちらまでご連絡ください。


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