2016年05月02日

ケガ予防の脚の筋力

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛みにに困らない姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。


初めてのかたはこちら


昨日は、休日だったので胃腸炎の息子をつれて当番医の待合室で待っていると
膝をけがした高校生の女の子が受診していました。
ケガ予防の脚の筋力


バスケットの試合で膝を怪我したようです。

今の高校生たちは、ケガをするとスマホでいろいろ検索し私の膝の痛みはこうだから
きっと半月板だよね?靭帯じゃないと思うんだ・・・

こんな会話を付添いの女の子としていました。

相手選手とぶつかってケガをしたわけではなくて、自分で膝をひねってしまった?ようです。

職業柄、この様な会話を聞くとスグにいろいろと詮索してしまします。

バスケットボールは、床が滑りにくいので屋外のスポーツに比べると膝にストレスがかかります。
特に女性は、骨盤の幅が男性に比べて広かったり筋力が弱かったりするので膝のケガが多いです。

この高校生の女の子は筋力がしっかりしているかどうかはわかりませんが、見た目の体格は大きかったです。

実は、スポーツをするうえで自分の体重に対して脚の筋力がどれだけあるか?というのがケガをしやすいなどの指標としてとても大切です。

どういう事かというと、太っていてそれを支えるだけの脚の筋力が無い人ほど脚に負担がかかりやすいので膝などのケガにつながりやすくなります。

目安として40cmの椅子から片脚で立ち上がれればジョギングOK
30cmだとランニングOK
20cmだとジャンプOK

この様な目安です。

ですので基本的にスポーツをやっている選手達は20cmの台から片脚で立ち上がれるだけの脚の筋力が必要ということです。

もしかしたら、今回膝を怪我してしまった女の子はこの筋力が無かったかもしれません。
なのでケガをしないためには、筋力をつける事、体重を適正にする事この2つが大切です。

そもそもこの概念が無い状態でスポーツをするという事はケガのリスクが高いという事です。

部活やスポーツを頑張っている選手たちは、ぜひ自分の脚の筋力を確認してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ケガをしない体づくりの指導を受けたい方はこちらまでご連絡ください。


同じカテゴリー(エチュード知恵袋)の記事画像
速く歩くために必要なこと
腰が痛い原因は腹筋が弱いから?
人は見た目が100%
体の特徴は一人ひとりちがう
車の運転で腰痛になる原因は〇〇です!
草取りで腰痛になった時はこれです!
同じカテゴリー(エチュード知恵袋)の記事
 速く歩くために必要なこと (2017-11-10 00:09)
 腰が痛い原因は腹筋が弱いから? (2017-05-23 22:48)
 人は見た目が100% (2017-05-18 22:53)
 体の特徴は一人ひとりちがう (2017-05-10 22:21)
 車の運転で腰痛になる原因は〇〇です! (2017-05-09 22:46)
 草取りで腰痛になった時はこれです! (2017-05-05 15:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。