2016年07月15日
体が柔らかくても腰痛になる
長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。
初めてのかたはこちら
今回は、体がいくら柔らかくても苦手な動作があるという事をご紹介します。
昨日は、新体操の選手たちの運動指導をさせて頂きました。

新体操の選手たちは本当に身体が柔らかいというイメージだと思います。
例えば、上のイラストのようなポーズ
私は、できませんが新体操の選手は簡単に出来てしまいます。
日頃の練習で筋肉を柔らかくして関節が大きく動くようになっているのでこんなポーズも簡単にできます。
ちなみに、このようなポーズをとるには
・後ろ側に持ち上げている脚の股関節前側の柔軟性
・立っている脚のももの裏側の柔軟性
・上半身の肩の前側の柔軟性
・上半身の背骨の柔軟性特に胸の後ろ
これらの部分の柔軟性がないとこのようなポーズはとれません。
一般の方は、そもそも片脚で立つという事も苦手な方が多いです。
片脚で膝を伸ばして立つ
さらにそこからつま先立ちなんていう事はほぼできません。
でも新体操の選手たちはそれをこなします。
柔軟性だけでなく、片脚でしっかり立つという筋力も必要になります。
しかし、新体操の選手みんなが同じように柔らかいのかというともちろんそうでない選手もいます。
イラストのようなポーズをとるにしても、股関節の前側は柔軟性がある
しかし、肩や背骨の胸の後ろの部分が硬いなんていう選手もいると思います。
その分、同じようなポーズをとるためには、股関節をより大きく動かさないといけなくなる
肩や胸の後ろが動きにくいので、腰を必要以上に反ってしまう。
この様になります。
そのために、腰痛(分離症やすべり症)になったり、股関節が痛くなったり
この様になりやすいです。
もし、新体操で周りの選手たちと同じようにポーズをとっても私だけ腰が痛くなる
肩が痛くなる、股関節が痛くなるという人は、ぜひ柔軟性のバランスを確認してみてください。
腰が痛くなる選手に腰の動きを大きくせずに胸をしっかり反るように指導したりすると腰が痛くなくなる事も少なくありません。
ぜひ、柔軟性のバランスを見直してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
スポーツ選手で身体の弱点、身体のバランスを知りたい方はこちらまで。
7月中にお申し込みの方は、お得にご利用頂けます。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
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今回は、体がいくら柔らかくても苦手な動作があるという事をご紹介します。
昨日は、新体操の選手たちの運動指導をさせて頂きました。

新体操の選手たちは本当に身体が柔らかいというイメージだと思います。
例えば、上のイラストのようなポーズ
私は、できませんが新体操の選手は簡単に出来てしまいます。
日頃の練習で筋肉を柔らかくして関節が大きく動くようになっているのでこんなポーズも簡単にできます。
ちなみに、このようなポーズをとるには
・後ろ側に持ち上げている脚の股関節前側の柔軟性
・立っている脚のももの裏側の柔軟性
・上半身の肩の前側の柔軟性
・上半身の背骨の柔軟性特に胸の後ろ
これらの部分の柔軟性がないとこのようなポーズはとれません。
一般の方は、そもそも片脚で立つという事も苦手な方が多いです。
片脚で膝を伸ばして立つ
さらにそこからつま先立ちなんていう事はほぼできません。
でも新体操の選手たちはそれをこなします。
柔軟性だけでなく、片脚でしっかり立つという筋力も必要になります。
しかし、新体操の選手みんなが同じように柔らかいのかというともちろんそうでない選手もいます。
イラストのようなポーズをとるにしても、股関節の前側は柔軟性がある
しかし、肩や背骨の胸の後ろの部分が硬いなんていう選手もいると思います。
その分、同じようなポーズをとるためには、股関節をより大きく動かさないといけなくなる
肩や胸の後ろが動きにくいので、腰を必要以上に反ってしまう。
この様になります。
そのために、腰痛(分離症やすべり症)になったり、股関節が痛くなったり
この様になりやすいです。
もし、新体操で周りの選手たちと同じようにポーズをとっても私だけ腰が痛くなる
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腰が痛くなる選手に腰の動きを大きくせずに胸をしっかり反るように指導したりすると腰が痛くなくなる事も少なくありません。
ぜひ、柔軟性のバランスを見直してみてください。
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