2016年07月18日

きをつけ姿勢

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。

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今回は、「きをつけ姿勢」についてご紹介します。

我が家の子供と甥っ子たちと家族で出かけました。

プールではなく、噴水広場で遊んでいる時に全員集合して「きをつけ姿勢」の写真を撮りました。
きをつけ姿勢

横を向いて、「きをつけ姿勢をしてください」というとこのような姿勢になりました。

右から年長児、小学1年生、小学3年生、小学4年生です。

みんなそれぞれ「きをつけの姿勢」が違います。

特徴的なのが、真ん中の二人です。

右から3番目の小学3年生は、過剰に胸を張っています。張り過ぎです(笑)
右から2番目の小学2年生は、ちょっと猫背気味になります。

姿勢だけ見ると、猫背気味ならももの裏側の筋肉が硬くなっているのかな?と思うのが私達、専門家の視点なのですが・・・

実は、右から3番目の小学3年生が一番ももの裏側のハムストリングスという筋肉が硬いです。

きっと硬いので、「きをつけ姿勢」をすると腰を反るというよりも腰の上の胸椎(胸の後ろの背骨)を過剰に反ろうとしてしまうのかもしれません。

ですので、一概に「きをつけ」と言ってもみんなが同じような姿勢をとるかというとそうでもないです。

やはり一人ひとりの身体に合わせて正しい姿勢をとれるように柔軟性をチェックしたりするのが一番良いと思います。

お子さんの姿勢が気になる方は、一人ひとり身体が違いますので周りと立っている時の姿勢が違うからと言って一生懸命に直そうとしても難しいと思います。

柔軟性を確認したり、正しい姿勢の感覚などを本人が感じれるように指導をしてあげると良いと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
お子様の姿勢や運動能力が気になる方は、こちらまで


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