2016年08月30日

自分で腰痛を治す方法 ももの裏側ストレッチ

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。


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自分で腰痛を治す方法、今回はももの裏側のストレッチをご紹介します。

立っている姿勢から前にかがむと腰が痛くなる方や
背中から腰が曲がっている方
椎間板ヘルニアと診断されている方
デスクワークで腰が痛い方

この様な方の多くは、ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)が硬くなっています。

ももの裏側の筋肉が硬くなると、股関節がスムーズに前側に倒れなくなるので
その分、腰の関節や、胸の後ろの背骨の関節を沢山曲げるようになるために猫背になったり
腰椎椎間板ヘルニアにつながったりします。

ギックリ腰にもなりやすい方は、このももの裏側の筋肉が硬い方が多いです。

ももの裏側の筋肉をストレッチするためには、2種類のストレッチがあります。

その1 膝曲げストレッチ
自分で腰痛を治す方法 ももの裏側ストレッチ

仰向けに寝て片脚を抱えます。太ももとお腹が離れないように膝を少しずつ天井に向けて伸ばします。ももの裏側が突っ張る感じだ出たら、そのままキープします。
そのまま20秒ほど伸ばします。
反対も同様に行います。

特に坐骨神経痛が出ている方や膝を伸ばすとしびれが強くなる方はこのストレッチでももの裏側を伸ばしてください。

膝の関節が緩い方は、ももの裏側を伸ばすときはこのストレッチにした方が良いです。



その2 ロープストレッチ
自分で腰痛を治す方法 ももの裏側ストレッチ

仰向けに寝て片脚のつま先にタオルやベルトなどをひっかけます。
そのままロープを引っ張りももの裏側が突っ張る所でキープします。
この時は、膝をしっかりと伸ばして行います。

つま先は、股関節の真上まであがらなくてもももの裏側が突っ張ったところでキープしももの裏側を伸ばしてください。

つま先が、股関節の真上まであがるくらいのももの裏側の柔軟性があると理想的です。

この2種目のストレッチを毎日3セットほど行うと1週間でだいぶ柔らかくなってきます。

腰痛でお困りの方は、ぜひおこなってみてください。
痛みが悪化する場合は、行わないようにしてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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