2017年01月11日

スポーツ選手が冬の間にするべき事 その2

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。

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スポーツ選手が冬の間にするべき事、その2をご紹介します。

前回は「自分の身体を知る事」で姿勢の事をお伝えしました。

その2は
「自分の身体を知る事」筋肉の柔軟性、関節の動きです。
スポーツ選手が冬の間にするべき事 その2

筋肉の柔軟性は、筋肉がスムーズに伸び縮みする事ができるかという事です。
小学生や中学生など身長がどんどん伸びる時期は、筋肉もどんどん伸びるというよりも
筋肉が引き伸ばされている状態です。

同じ長さのものが引き伸ばされるとピーンとゴムが張っているように硬く突っ張ります。
その状態で運動を行なっていると筋肉は鍛えられますが、硬くなって伸び縮みがスムーズに出来なくなります。

これによりスポーツ障害になります。

つまり筋肉の柔軟性があるという事がとても大切な事です。
筋肉の柔軟性があるという事は筋肉がついている骨の関節がスムーズに動くという事です。

逆に筋肉の柔軟性が低下していると骨の関節がスムーズに動かないのでいろいろな動作で制限が出てきます。
この状態で長く運動を行なっているとこれも慢性的なスポーツ障害になってしまいます。

このような状態にならないためにも筋肉の柔軟性や関節の動きをチェックする必要があります。

写真のような股関節を内側と外側に捻じる動きは、内側外側共に同じくらい動くのが理想です。
さらに左右差がないと良いです。

でも多くの人が左右差があったり、内側と外側の差があったりします。

特に左右差があると、走ったりジャンプをしたりとスポーツ動作の中で効率的な動きになりにくくなります。
また地面をしっかりと蹴る事ができないのでカラダの動きも遅れてしまいます。

このような事を把握するためにも柔軟性や関節の動きの左右差などをチェックし自分で身体の弱点を把握する事が大切です。

学校では長座体前屈や立位体前屈などを行って柔軟性の評価をおこなったりしますが、
左右差を評価したりすることができないのが現状です。

また、足首や股関節、膝、肩周りなどは自分で確認する事が難しいので専門トレーナーに評価をしてもらってみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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