2017年08月17日

ズボンを立って履けるようになった女性のお話

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、猫背改善、体幹トレーニング指導を行っております。


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今回は、ズボンをはくときにフラつかずに履けるようになった60代の女性のお話です。

もともとは、姿勢が前かがみになり腰の筋肉がとても硬くなっていました。
歩く姿勢も前かがみ姿勢です。

家族からも姿勢がだいぶ悪くなってきたと言われていたそうです。
ズボンを立って履けるようになった女性のお話

この方に行って頂いた運動は、股関節の前側を伸ばすストレッチです。

股関節の前側には、腰から太ももにかけて足を持ち上げる筋肉があります。
この筋肉が硬くなると上半身が前かがみになりやすいです。
また、腰を反りやすくするので腰の筋肉がとても硬くなります。

そのために、この女性の方は前かがみで歩くことが当たり前のようになっていました。

この股関節の前側を伸ばすストレッチが最初はとても大変だったそうですが、ストレッチを行った翌日から腰の状態が良くなってきたという事で、毎日3セットずつ行って頂きました。

今は、前かがみ姿勢がだいぶ改善されてきて歩くのが以前に比べると楽になったそうです。

また、上半身が起き上がり以前よりも立った姿勢が良くなったので、立ってズボンを履くのが楽になったそうです。

今までは、バランスが取れなく転びそうになりながら履いていたズボンも今は、フラつかずに履けるようになりました。

今後は、片足でしっかりと立てるように股関節周りの筋肉や地面をしっかりと押すことを覚えると歩くことがもっと楽になります。

同じように、ズボンを立って履けないような人は参考にしてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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Posted by etude at 22:31│Comments(0)日常の事
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