2017年01月16日

雪かきはなぜ疲れるのか?

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。

初めてのかたはこちら


今回は雪かきをすると、なぜ疲れるのか?をご紹介します。


長野市は今年一番の雪が降っています。

雪かきをすると疲れますよね。

でもなぜ雪かきは疲れるのでしょうか?

それは、筋力を使う運動を繰り返し繰り返し行うからです。

雪かきを続けていると最初は寒いのに10分間位続けていると暑くなってきます。
30分も続けると汗が出てきて上着を脱ぐなんて人も多いと思います。

筋力を使う運動をする時に、身体の中の糖質(グリコーゲン)が主に使われます。
これはご飯などを食べた炭水化物のエネルギーです。

雪かきというある程度筋力を発揮する運動と繰り返し繰り返し行う運動は
この糖質を良く使います。

糖質は身体の中でもすぐにエネルギーとして使われやすいものです。
でも使われてしまうと、糖質以外のものをエネルギーとして使う必要があります。

糖質を使うとその後に、主に使うエネルギーは脂肪になります。
でもこの脂肪は、素早く動いたりとかのエネルギーにはなりません。

きっと雪かきでぐったりした後は、既に糖質をエネルギーとして使ってしまっているので素早く動いたりすることができない脂肪がエネルギーになります。

ですので、雪かきはぐったりしますが、ダイエットにはとても効果的です。

雪かきをした後にぐったりと疲れたら、糖分を補給すると比較的早く元気になれます。
あとは雪かき後は手首や下半身のストレッチをしっかりと行って頂いた方が身体も早く回復します。

ぜひ雪かきの後は、糖分捕球とストレッチを行っておいてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

スポーツ選手は冬こそパフォーマンスを向上させるチャンスです。詳しくはこちら  


Posted by etude at 22:12Comments(0)エチュード知恵袋