2017年06月29日

膝が痛い人の運動はこの二つ

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、猫背改善、体幹トレーニング指導を行っております。

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本日指導をさせて頂いた、膝が痛い50代の女性のお話です。

整形外科での診断名は、半月板損傷。
以前、指導させて頂いた時よりも腫れもなく少しずつ良くなっている状態でした。
自宅でもストレッチやセルフマッサージを行って頂いている効果だと思います。

動かない時はあまり痛みを感じませんが、しゃがんで作業をしたりすると左膝に痛みがありました。


膝が痛くなる人の多くが、痛くなる膝の上下の関節がうまく動かない事があります。
左の膝であれば、左の股関節や足首です。

この女性の方も、左のお尻の横が硬くなっていたり、左の足の裏側の筋肉が硬くなって足首が曲がりにくい状態でした。
この部分をテニスボールなどを利用してご自分で、グイグイとマッサージをしてもらいました。
柔らかくなったらストレッチで筋肉をさらに伸ばします。

ここまでくると、しゃがんだ時の膝の痛みもだいぶなくなってきます。

あとは、弱くなっている部分の筋力トレーニングと対角線の手と足がうまく協調して動くように体幹トレーニングを行いました。

硬くなった筋肉を緩めて、動かなくなった関節を動くように運動する。
弱い筋肉に力が入るようにトレーニングして、対角線上の手と足が連動して動くようにすることでこの女性の方は、歩くときやしゃがんでも痛みがほぼなく動けるようになりました。

宿題のホームエクササイズをお伝えしたので、2週間後までのコツコツこなすことで今よりも良い状態になると思います。

あなたがもし、同じように膝の痛みで悩んでいるのであれば股関節や足首を見直してストレッチとトレーニングを行ってみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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Posted by etude at 19:02Comments(0)膝の痛み