2016年12月01日

腰痛で手術をした人としなかった人の違いは○○

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。


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今回は、腰痛で手術をしなかった人の事例をご紹介します。


先日指導させて頂いた方は、70代の男性です。

もともと腰痛があり整形外科でも手術適応という事で、手術日まで決めていらっしゃったそうです。

セカンドオピニオンとして受診した病院では、今まで行っていなかった運動療法というリハビリを行う事が手術をするにしても筋力の回復も早くなるので運動を勧められて痛みの無い範囲での運動を始められました。

この男性は半年間運動を継続して、以前よりも状態が良くなり腰の手術は必要なくなりました。

身体の特徴は、高齢という事もあり背骨が変形して背中が丸まっています。
股関節周りの筋肉もとても硬くなっていました。

行っている運動は、
上半身の姿勢を改善するストレッチ
下半身の股関節周りを緩めるストレッチ
体幹を安定させる為のコアの筋力トレーニング
硬くなっている背骨の動き作り運動
スクワット
最後は必ず歩行動作を行ってもらいます

このような運動を週に1度は指導をさせて頂き、自宅ではストレッチとお腹と下半身の筋力トレーニングを毎日ちょっとずつ行って頂いています。

運動時にマットに仰向けになる時に腰の痛みがあるのですが、しびれなどは以前よりもだいぶ改善されたようです。

ちなみに同じような症状で、男性のお兄さんは2回ほど腰の手術をされたそうです。
運動も行っていないそうです。

もちろん、全ての腰痛の症状に運動が効果的なわけではありません。

手術をしてもしなくても筋力は人間にとって生きている限り必要なものです。
そのためには、運動をするという事はとても大切な事だと思います。

腰痛でお困りの方は運動をぜひ取り入れてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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Posted by etude at 21:56Comments(0)エチュード知恵袋