2017年04月19日

スポーツ選手と子供の股関節チェック方法(ねじれ具合9

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。


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今回は、股関節のねじれ具合のチェック方法をご紹介します。

以前に、太ももの裏側とお尻の筋肉の硬さをチェックする方法をご紹介しました。
こちらは、膝を胸のほうに引き付けるように股関節を曲げる角度や曲げやすさの左右差をチェックする方法です。

今回は、股関節のねじれ方になりますので、チェックの方法が違います。

写真のように椅子に座って左右のねじれ具合をチェックしてもいいです。


もし、ご家庭で保護者の方や学校で先生がチェックするのであれば仰向けで寝た状態で行ってみてください。

ポイントは、内ねじりと外ねじりが同じくらいだと理想的です。
小学生だと、内またになりやすい子が多く内ねじりが強い傾向があります。
内またの子も成長とともに筋力がついてくるとこのねじれ具合も変わってきます。

大人で高齢者になってくるとお尻の筋肉が硬くなるのでこのねじれ具合に小さくなったり、外ねじりは動くけど内側にはねじれないなんていう人も多くなります。

同じ側の股関節で内ねじりと外ねじりの動く角度をひかくしたら、次に左右差をチェックします。

同じ側で内側と外側のねじれ具合に違いがあるよりも、左右差があるほうがあまりよくありません。

右足は内ねじりが強くて、左足は外ねじりが強いという左右差があるとすると、下半身は左側にねじれやすい状態という事です。そうすると上半身は下半身と反対にねじれ易くなったりと・・・

このように姿勢が悪くなったり歪みの原因にもなります。

特にスポーツを頑張っているとスポーツの特性上左右差があったり内側と外側のねじれのバランスが変わってきたります。

立っている時に片足に体重をいつもかけていたり、座り時に横座りをどちらかだけ行うとかを普段から行っていると股関節のねじれ具合に偏りが出てしまいます。
これも、腰痛の予防になったり、どちらかの足でバランスがとりにくくなったりしますので、ねじれ具合をチェックしてケガ予防やパフォーマンスアップに役立ててください。

詳細は動画で説明していますのでご覧ください。
https://youtu.be/SR3fPd6DV3c


最後まで読んで頂きありがとうございます。

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