2017年07月06日

腰が痛くなると教えてもらったコロコロやっています!

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、猫背改善、体幹トレーニング指導を行っております。

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本日、指導させていただいた60代の女性のお話です。

「先生、腰が張ってきた時は教えてもらったコロコロをすると楽になるのよ!」

この女性の方は、腰の常に痛いわけではなく疲れが溜まったりすると腰が痛くなっていました。
運動は30分間のサーキットトレーニングにも毎週3回通われています。

サーキットトレーニングを行っていても腰の違和感がなかなか取れないので、たまたまポストに入っていたチラシをカバンの中にずっとしまっていてくれたそうです。

腰痛以外にも、外反母趾や股関節の臼蓋形成不全があります。
特に右の股関節のほうが関節のはまりが浅いようです。

そのために、スクワットのような立ったりしゃがんだりの動作をしても右の膝だけ内側に入りやすくなっていました。

右の内ももの筋肉が硬くなり→右の股関節も痛くなる→右の腰も痛くなる
このようなパターンでいつも腰が痛くなるそうです。

右の腰は確かに筋肉が硬くなっていました。
でも、腰の筋肉を柔らかくするのではなく腰の下の股関節を柔らかくするために道具を使ってセルフマッサージをしてもらいました。


写真のようにポールを使って内ももの筋肉をコロコロマッサージしてもらいました。

それから内ももと股関節周囲のストレッチと体幹部のトレーニングを指導しました。
翌日以降、股関節だけでなく腰回りもすっきりしたのでご自宅で何か代用できるものはないかと一升瓶を使ってコロコロしてみたようです。

なかなかうまくいかないので、専用のポールを購入されて自宅でも腰が辛くなると内ももをコロコしています。

そんなこともあり、指導を初めて1ヶ月経過しますがだいぶ腰が楽になったそうです。
また、腰や股関節が今までと同じように痛みが出ても自分で行うマッサージやストレッチを覚えることができたのでそれが自己管理にとても役立っているそうです。

最終的には、自分で運動することが必要です。

あなたも同じように、腰や股関節の痛みや違和感があるようでしたらご自分でも対処できるようにセルフマッサージ、ストレッチ、筋力トレーニングを行うようにしてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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タグ :腰痛


Posted by etude at 22:59Comments(0)日常の事腰痛