2017年05月09日

車の運転で腰痛になる原因は〇〇です!

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。


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今回は、車の運転と腰痛についてご紹介します。
ゴールデンウィークでお出かけされた方は、渋滞中の長時間運転で腰が痛くなった人も多いと思います。


ちなみに私も、社会人になってから車での長距離通勤でぎっくり腰になりそこから腰椎椎間板ヘルニアになりました・・・

なので、車の運転による腰痛の経験者です。


現在、指導をさせて頂いているお客様の中にバスの運転手さんがいらっしゃいます。
この方いわく、バスの運転手さんは多くの方が腰痛だという事です。

なぜ、車の運転をしていると腰痛になるのでしょうか?

原因は、座っているという姿勢です。
座っている姿勢は立っている時よりも楽に感じると思いますが、実は立っている時よりも腰の背骨の骨と骨の間にある椎間板というクッションに1.5倍ほど負荷がかかっています。

さらに前かがみ姿勢で運転となると、立っている時の1.8倍ほど負荷がかかります。

ようは、立っているよりも座っているという姿勢は腰への負荷がかかりやすい状態なのです。

私も、この話を聞いてから自分が長距離通勤でぎっくり腰から椎間板ヘルニアになった理由がわかりました。

対処方法は、長時間座ったままの姿勢でいないという事が一番良い方法です。
もし、仕事柄長時間運転をしなくてはいけない人は、短時間でもいいので一度立ち上がるという事をしたほうが腰への負担が減ります。

これは、草取り姿勢を長くしていた時の対応と一緒です。

背骨は、本来腰の部分が反っているのでできれば腰にクッションなどを入れて腰の自然な反りを維持したまま運転したほうが腰の椎間板には負担が少なくなります。

いずれにしても、長時間の運転や長時間同じ姿勢で座っていることは腰に負担がかかるので注意してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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Posted by etude at 22:46Comments(0)エチュード知恵袋

2017年05月08日

足首と股関節の硬さを同時にチェックする方法

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
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今回は、スポーツ選手や子供の足首と股関節の柔軟性を同時に評価する方法をご紹介します。


足首だけのチェック方法はこちら

股関節のチェック方法はこちら

足首がしっかり曲がるのか?
股関節がしっかり曲がるのか?

これを同時にチェックする方法は、しゃがむという動作です。

今まで足首だけのチェックや股関節だけのチェック方法をご紹介したのですが、このしゃがむ方法はより簡単にチェックすることができます。
スポーツチームや学校の部活動で多くの人を同時にチェックするには、とても役立ちます。

さらに、しゃがめない人は自分で足首が硬いとか股関節が硬いなどを自覚することができます。

詳しくは動画をご覧ください。
https://youtu.be/doHfP29E1Mw

ご家庭でもできますので、お子さんの柔軟性チェックもかねてぜひ行ってみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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タグ :足首の硬さ


2017年05月05日

草取りで腰痛になった時はこれです!

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
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今回は、草取りで腰痛になった時の対処方法をご紹介します。
この季節になると過去のブログ記事で「草取りと腰痛」をご覧になる方がとても多いです。



私も昨日は、子供と一緒に1時間、庭の草取りをしました。
案の定、10分くらいかがんで行っていると腰が痛くなります。

小学生の息子も腰が痛いと言っていました。

小学生の子供でも草取りで腰が痛くなる原因は何でしょうか?
それは、かがんで草をとるという姿勢です。


このようにかがんだ姿勢というのは、腰の筋肉が伸びているように見えるかもしれませんが
実は、腰の筋肉が伸びながら常に力を発揮している状態なのです。

でも一般の人は、このような事をほとんど知りません。

なので腰が痛くなったら叩いたり、マッサージしたり、筋肉を伸ばすストレッチをしたりすると思います。


ちなみに、お年寄りで膝が痛くなっても草取りをしている人はこんな姿勢で草取りをします。

この姿勢も全く同様で、腰の筋肉が伸ばされながら常に力を発揮しています。
この姿勢の場合は、しゃがんでいるときに比べてお尻や太ももの裏側の筋肉も常に力を発揮しています。そのために、しゃがんでいるよりも腰は痛くなりにくいかもしれませんが、お尻の方にも負担がかかります。

このように腰の筋肉が常に伸ばされながら力を発揮している場合の腰痛はどうしたらいいのか?
マッサージしてもストレッチしてもダメです。

一番簡単なのは、立ち上がって伸ばされていた腰の筋肉を元の長さに戻してあげる事、逆に縮めてあげることが大切です。


写真のように胸を張って背中の筋肉を縮めるようにするのも効果的です。
かがんだ姿勢を5分から10分ほど続けたら一度立ち上がって腰や背中の筋肉を縮める動作を10秒から30秒くらい入れてみてください。

かがんでいた時の腰痛が楽になると思います。

長くかがみ続けているほど、腰痛が取れるまでは時間がかかるので、できればこまめに立ち上がるようにしたほうが良いです。

草取りを終えて家の中に入ったらこのような姿勢で腰の筋肉を縮めたり、おなかの筋肉を伸ばしてあげることで姿勢をリセットすることができます。
20秒から30秒ほど行います。

ただし、腰を反ると痛みが強くなる人は注意しながら行うようにしてみてください。

草取りで腰痛になった場合は、長く同じ姿勢を行っていることで腰の筋肉が伸ばされながら力を発揮していることで腰痛になります。
これを立ち上がることで骨で支えることができるようになるので腰の筋肉が楽になります。

ようは、時間がたてば草取りでの腰痛は楽になります。
でも、足のしびれが出てきたり、足に力が入らなくなったりこの状態が長く続くようでしたら整形外科を受診するようにしてみてください。

草取りで腰が痛くなってしまった方は、ぜひ参考にしてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
腰痛に困らない体づくりはこちらまで  


Posted by etude at 15:00Comments(0)エチュード知恵袋

2017年05月05日

庭いじりをしても腰が痛くならない理由とは?

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
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先日指導をさせて頂いた女性のお話です。

「先生、今年は庭仕事をしても腰があまり痛くならないんです!」とお話頂きました。

50代の女性の方ですが、4ヶ月ほど運動指導を受けられています。
この時期は毎年、ご自宅の庭いじりすることが多く、一輪車で土を運んだりすることが多いそうです。

そのため、毎年庭いじりをした後は腰痛になりしばらく痛みがとれなかったそうです。


今年になってから、膝も痛くなってきたために当施設にお越し頂き、定期的に運動指導を受けるようになりました。

膝の関節は少し変形してきていることもあり、膝がまっすぐには伸びにくい状態でした。


また、膝が内側に入りやすくつま先が外側を向いてしまう状態なので、下半身はしっかりと踏ん張れない状態でした。

姿勢は猫背になっていたので腰や肩にも負担がかかっており慢性的な痛みがありました。

4か月間の間、定期的にお越し頂き運動指導をさせて頂き、ご自宅でもホームエクササイズのストレッチを中心に運動を継続して頂きました。

膝の痛みは、ちょっとした動作で時々感じるようですが日常生活ではほとんど問題ないそうです。

腰痛はいつもの庭いじりで長く続けると痛くはなるようですが、ストレッチもご自宅で行っているので翌日には腰痛もなくなっている状態のようです。

ご本人いわく、膝の痛みは整形外科に通院していたが電気治療とシップだけではあまり変わらないと思われて、運動で自分の体を根本的に変えていこうと考えて指導を受けに来られました。

普段の生活で猫背にならないように、こまめにストレッチをしたことや立ったりしゃがんだりする時の足の向きを意識することで下半身に力が入りやすくなりそれが膝だけでなく腰痛改善にも役立っているとお話されています。

庭いじりや農作業で腰や膝が痛くなる人は、ご自身で行う運動もぜひ行うようにしてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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Posted by etude at 14:45Comments(0)日常の事