2017年02月04日
節分で速い豆を投げる方法
長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。
初めてのかたはこちら
昨日は節分で、我が家も豆まきを少ししました。
鬼を対峙するためにまく豆は、きっとスピードが速い方が良いと思います。
ですので今回は、豆を投げるスピード(豆速)を高めるための方法をスポーツ医科学的にご紹介します。

今回ご紹介する方法を1年間行えば、きっと来年の豆まきには豆速が上がっているはずです。
豆を投げ過ぎて、肩や肘を痛めないためにも正しい方法を身に着けていきましょう!
まず最初は、姿勢です。
1.正しい姿勢で豆を投げないと、肘と肩を痛めます。

しっかりと胸を張った良い姿勢を心掛けます。
次は下半身
人間は重力のある地球に住んでいますので、どんな動作をする時も重力の影響をうけます。
その力をうまく生かすためにも下半身がポイントになります。
2.片脚でしっかりと床を押して立てるようにする。

膝を伸ばして片脚で床を押しながら立ちます。
この時にしっかりと床を押す事が出来ないと肩や肘を痛めることにつながります。
また、床を押すとその反動で反対側の足が持ち上がります。
これが、床から上半身に伝わるという事です。
ですので、これが出来ないと手投げになってしまいます。
3.踏み込んだ脚を踏ん張る
これには、フロントランジという動作が効果的です。
つま先と膝の向きがまっすぐになるように踏み込みます。

この時に膝がぐらぐらしたり踏ん張る事が出来ない場合は、股関節や足の指の筋力が大切になります。
足の指はグーパーグーパー運動です。

足の指をしっかりと開いてから閉じます。
股関節の安定性を出すにはヒップアブダクション

中臀筋をトレーニングする事で。膝が位置が安定します。
下半身の準備が出来たら今度は上半身
上半身は、筋力をつけるというよりも関節の動く範囲を大きくした方が豆速を上げることに直結しやすいです。
筋力強化よりもまずは可動域を大きくします。
4.上半身の可動域を広げる
胸のストレッチ

しっかりと胸を張れないと、手投げになってしまい肩や肘が痛くなります。
トレーニングする事の一番の目的は障害予防です。
障害をしっかりと予防しながら、次に強化、パフォーマンスアップにつなげます。
胸椎のローテーションを高める
90、90ストレッチで胸椎の回旋を高めます。

胸椎がしっかりと捻じれないと、腰や肩を痛めます。
そのためにも胸椎の動きをしっかりと出します。
5.肩のインナーマッスル強化
肩のローテーションエクササイズです。

肩甲骨のニュートラルポジションで肩関節の内旋外旋を入れます。
これを行う事で、上腕骨の骨頭が肩甲骨の関節窩に上手く入るようになる為に肩が安定します。
特にルーズショルダーの人にはおススメです。
おそらくこれらの動作を1セットずつでも行う事で豆速が上がります。
ぜひ、行ってみてください。
ただし、トレーニングの1番の目的は障害予防です。そのためにもやり過ぎて肩や肘を痛めてしまっては問題です。
もし、豆の投げ過ぎで肩や肘に痛みが出た場合は、アイシングをしてください。
アイスパックなどの氷嚢で痛みのある部分を15分から20分間ほど冷やします。
痛みが合ったり晴れたり、熱を持っている時はアイシングを行うようにしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
速い豆を投げるにも姿勢がとても大切です。そのためのパフォーマンスアップはこちらまで
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。
初めてのかたはこちら
昨日は節分で、我が家も豆まきを少ししました。
鬼を対峙するためにまく豆は、きっとスピードが速い方が良いと思います。
ですので今回は、豆を投げるスピード(豆速)を高めるための方法をスポーツ医科学的にご紹介します。

今回ご紹介する方法を1年間行えば、きっと来年の豆まきには豆速が上がっているはずです。
豆を投げ過ぎて、肩や肘を痛めないためにも正しい方法を身に着けていきましょう!
まず最初は、姿勢です。
1.正しい姿勢で豆を投げないと、肘と肩を痛めます。

しっかりと胸を張った良い姿勢を心掛けます。
次は下半身
人間は重力のある地球に住んでいますので、どんな動作をする時も重力の影響をうけます。
その力をうまく生かすためにも下半身がポイントになります。
2.片脚でしっかりと床を押して立てるようにする。

膝を伸ばして片脚で床を押しながら立ちます。
この時にしっかりと床を押す事が出来ないと肩や肘を痛めることにつながります。
また、床を押すとその反動で反対側の足が持ち上がります。
これが、床から上半身に伝わるという事です。
ですので、これが出来ないと手投げになってしまいます。
3.踏み込んだ脚を踏ん張る
これには、フロントランジという動作が効果的です。
つま先と膝の向きがまっすぐになるように踏み込みます。

この時に膝がぐらぐらしたり踏ん張る事が出来ない場合は、股関節や足の指の筋力が大切になります。
足の指はグーパーグーパー運動です。

足の指をしっかりと開いてから閉じます。
股関節の安定性を出すにはヒップアブダクション

中臀筋をトレーニングする事で。膝が位置が安定します。
下半身の準備が出来たら今度は上半身
上半身は、筋力をつけるというよりも関節の動く範囲を大きくした方が豆速を上げることに直結しやすいです。
筋力強化よりもまずは可動域を大きくします。
4.上半身の可動域を広げる
胸のストレッチ

しっかりと胸を張れないと、手投げになってしまい肩や肘が痛くなります。
トレーニングする事の一番の目的は障害予防です。
障害をしっかりと予防しながら、次に強化、パフォーマンスアップにつなげます。
胸椎のローテーションを高める
90、90ストレッチで胸椎の回旋を高めます。

胸椎がしっかりと捻じれないと、腰や肩を痛めます。
そのためにも胸椎の動きをしっかりと出します。
5.肩のインナーマッスル強化
肩のローテーションエクササイズです。

肩甲骨のニュートラルポジションで肩関節の内旋外旋を入れます。
これを行う事で、上腕骨の骨頭が肩甲骨の関節窩に上手く入るようになる為に肩が安定します。
特にルーズショルダーの人にはおススメです。
おそらくこれらの動作を1セットずつでも行う事で豆速が上がります。
ぜひ、行ってみてください。
ただし、トレーニングの1番の目的は障害予防です。そのためにもやり過ぎて肩や肘を痛めてしまっては問題です。
もし、豆の投げ過ぎで肩や肘に痛みが出た場合は、アイシングをしてください。
アイスパックなどの氷嚢で痛みのある部分を15分から20分間ほど冷やします。
痛みが合ったり晴れたり、熱を持っている時はアイシングを行うようにしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
速い豆を投げるにも姿勢がとても大切です。そのためのパフォーマンスアップはこちらまで