2017年09月14日

子供も自分の特徴を知ることが大切

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、猫背改善、体幹トレーニング指導を行っております。

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先日は、スワンプロジェクトのフィジカルトレーニング指導で長野市のホワイトリングに行きました。

以前も紹介しましたが、受講している小中学生の皆さんには必ず自分の体の特徴をチェックしてもらいます。

自分で自分の体の特徴をチェックして、自分でそれをより良い状態に近づけるように調整する力をつけてもらうためです。

より良い状態にすることをコンディショニングと言います。

その内容を一つご紹介します。

【太もも裏側の筋肉の硬さをチェック】

仰向けに寝て膝を伸ばして、右足だけ持ち上げます。
次に左足だけ持ち上げます。

この時に、どちらの足のほうが上がりやすいか?どちらが上がりにくいのか?チェックします。
必ず膝を伸ばしてゆっくりとした動作で行います。

多くの人が、左右どちらかで上げやすい上げにくいがあります。

この左右差があると、歩く時の歩幅や走る時の歩幅に影響してきます。

対処方法は、足が上がりにくい方の足を写真のように抱えながら膝を伸ばします。
ポイントは、抱えた足の太もも前側とお腹がくっついていることです。
この状態で、20秒間キープでもいいですし、20回足を曲げ伸ばししてもいいです。
必ず太ももの前側とお腹をくっつけて行います。
(写真は左のもも裏側を伸ばしています)

このストレッチを行った後に、もう一度足の上がり具合をチェックすると最初よりも足が上がりやすくなります。

スポーツをやっている方だけでなく、子供から大人までどんな人でもお勧めですのでぜひ行ってみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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2017年09月09日

足が速い子と遅い子の違いは〇〇

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
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本日は、桐生選手が100m走で日本人初の9秒台を出しました。

日本のスポーツ医科学がこれだけ発展して、道具が変わっても20年間ほど日本記録が更新されませんでした。

桐生選手は4年ぶりに自分の記録を更新。これが日本人初の9秒台!
すごいことです。

ということで、今回は速く走るために必要なポイントを一つご紹介します。
秋の運動会でこれからかけっこがある小学生も多いと思います。

参考にしてみてください。

今まで沢山の小中学生を指導させて頂きました。

県内でも1・2番になる子。
運動会ではいつも最下位の子。

走っている時のパット見た目の違いは、走っている姿勢です。

走っている姿勢=走るフォームです。

速い子は、地面をけることで反対の足が前に出ます。

遅い子は、地面をけることがうまくできません。
特に、地面をける時に膝が曲がってお尻が下がってしまいます。
そのために、足を一生懸命に動かしても前に進むのが遅くなります。


わかりやすいのが、スキップです。
スキップをする時に膝を伸ばして地面をけることができるか?


写真のように立っている足の膝を伸ばすことで反対側の足が上に上がります。

走るのが遅い子は、この膝を伸ばすことが出来ません。

なので、膝をしっかりと伸ばして立つという事とを習得することが大切です。

ポイントは、膝を伸ばして地面を押す事。
これによって反対の膝が上に上がるという体の動きを覚える必要があります。

ぜひ、参考にしてみてください。

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2017年09月08日

猫背姿勢で腰が反ってしまう女性

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
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今回は、猫背と腰の反りについてご紹介します。

本日、指導させていただいた女性の方は背骨が変形しており猫背の状態です。
年齢は60代。

女性の年齢的にも、骨密度が低下してくる時です。

骨密度が低下すると骨粗鬆症という骨がスカスカの状態になります。
ようは、骨がもろくなるという事です。


いつの間にか骨折なんていうテレビCMもあります。
あれが圧迫骨折です。

圧迫骨折で背骨が曲がると身長が縮みます。

背中が丸まり猫背の状態になります。

このような方は、背骨が丸まっているので、バンザイ動作などで棚の上のものをとろうとしたり、選択を干したりとするときに腰を一生懸命に反ってしまいます。

これにより、腰痛になったり、肩の痛みにつながったりします。

今回指導をさせて頂いた女性の方は、バンザイ動作をするとどうしても腰を反って腰が痛くなっていました。

この女性に行って頂いた運動は、
1.わきの下のストレッチ
2.背骨を動かす体操(モビライゼーション)
3.腹筋と背筋の同時トレーニング

これらの内容を行うと、腰の反りがあまり出ずにバンザイ動作をすることが出来ます。
そのために、腰を反った時の腰痛が出にくくなります。

ちなみに姿勢が悪い人に、ストレッチポールなどの上に乗ってもらうという方法がありますが
圧迫骨折をしていたり、骨粗鬆がある人は行わないように注意してください。

骨がもろくなっているので、強い負荷がかかると骨が折れてしまいます。
勤務していた整形外科でもこのような方を対応したことがあります。

なので、自分でできる運動を自分で調整しながら行う方法をお勧めしております。

同じように猫背姿勢で腰を反ると痛くなる人は参考にしてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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Posted by etude at 22:22Comments(0)腰痛

2017年09月07日

反ると腰が痛い腰痛は○○を注意

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本日、指導をさせて頂いた女性の方は腰を反ると腰からお尻にかけて痛みがありました。


このような腰痛の方は、姿勢に特徴があります。

特に腰の筋肉が硬くなって腰の部分の背骨がスムーズに動きにくくなっています。
背骨が動きにくいので、カイロプラクティックや整体などで背骨の動きを良くすると、その場での反った時の腰の痛みはなくなることが多いと思います。



でも、時間がたつと人間の体は元の状態に戻ろうとします。
翌日や数日たつと再び腰を反ると痛くなる・・・

このような悪循環になってしまう方がとても多いと思います。

こうならないためにどうしたらいいのか??



1.腰に負担をかけている腰以外の場所にアプローチする

2.痛みの出ない体の動かし方を覚える

この2つです。


本日指導をさせて頂いた女性の方もこの二つの方法を行うことで、腰を反ってもお尻や腰の痛みが出なくなりました。

1.は腰以外の背骨の動きを良くする。
 特に胸の後ろの骨や股関節の前側の筋肉が硬くなっていて関節の動きを制限していることがとても多いです。


2.は腰以外の部分を動かせるように正しい体の使い方を徹底的に練習します。
  大人なら3,500~5,000回ほど反復して動作を習得します。
  さらに無意識でも動作ができるようにするには1万回ほど動作を反復する必要があります。

  多くの人は、この反復を行わないので体が覚えることが出来ず再び腰痛を繰り返します。


あなたも同じように、腰を反った時に腰やお尻が痛いのであれば、この2つの事を意識して取り組んでみてください。

整体やカイロプラクティックや治療を受けていて同じような症状がある人は、この2つの事を施術して頂いている先生に聞いてみてください。
その先生がどのような考えであなたの体を施術しているかわかると思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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タグ :腰痛


Posted by etude at 21:59Comments(0)腰痛