2016年11月01日

良い姿勢の日

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。


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本日11月1日は「良い姿勢の日」というのを今朝テレビを見ていて知りました。

ですので今回は良い姿勢についてわかりやすく紹介します。

姿勢については2つの見方があります。(厳密には3つです)

一つは横から見た姿勢です。



多くの人があの人は良い姿勢、あの人は猫背になっているとか判断するのは横から見た姿勢です。

イラストの左側は、背骨のカーブが3つあり頭が下半身と体幹の上に載っている良い姿勢です。
この姿勢を保つには、筋力でしっかりと支えられているという事が大切です。

右側のイラストは、背骨のカーブが無くなってきて全体的に一つの大きなカーブか、直線に近い状態の姿勢です。筋肉が少なくなり骨だけで支えるようになるとこのような姿勢になります。

横から見た姿勢のポイントは前後の筋肉のバランスです。
筋肉によって骨が前にひっぱられたり後ろにひっぱられたりします。


もう一つの見方が正面や後ろから見た姿勢です。


左のイラストは左右の骨の位置がほぼ均等です。
右のイラストは左右どちらかに傾いています。

左右の傾きが大きくなると地面を同じように押す事が出来なくなります。
それにより膝や足首、股関節、腰痛、肩こりなど下半身だけでなく上半身のバランスにまで影響を及ぼします。

人間の体自体は内臓の位置も違うので左右が完全に均等という事はありません。
でも左右の傾きが大きくなることで身体の片側やある特定の部分に負担がかかり過ぎてしまいます。

このように正面と後面から見た姿勢のポイントは左右の筋肉のバランスです。
右の筋肉が硬ければ骨は右に引っ張られたりします。

今回は2つの姿勢の見方をご紹介しました。
両方とも筋肉の影響により骨が引っ張られて姿勢が変わりゆがみのある状態になります。

ですので、筋肉を伸ばすストレッチや鍛えるトレーニングをあなたの姿勢に合わせて行う事で良い姿勢に近づきます。

姿勢が気になる方はぜひ、前後と左右の筋肉のバランスを整えるようにしてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

最近背中が丸まってきた、いつも年上にみられるという方は姿勢が原因かもしれません。
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Posted by etude at 21:37Comments(0)日常の事