2016年11月05日

坐骨神経痛とストレッチ

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。

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今回は、腰痛で足がしびれる方のストレッチについてご紹介します。

よく腰痛体操で紹介されているストレッチをすると足のしびれがなおさら悪化する場合があります。


私が指導している中でもこのような方が沢山いました。

特に腰痛で坐骨神経痛の症状が出ている場合は、つま先を自分の方に向けてももの裏側を伸ばすストレッチをすると神経が引っ張られて痛みが悪化する人もいます。

このようなストレッチは、腰痛でももの裏側が硬くなっている人に良く行うストレッチ方法です。
でもこのようにタオルやロープでつま先を引っ張るストレッチを行うと坐骨神経の症状が強くなる人が多いです。

ですのでこのような方には、つま先を自分の方に向けないで行うももの裏側ストレッチが効果的です。


つま先を自分の方に引っ張らなくても太ももの裏側のストレッチはこの方法で出来ます。

ヘルニアや腰痛の多くの方は、お尻やももの裏側の筋肉が硬くなり股関節がスムーズに曲げることができなくなります。これにより腰を曲げてしまうので腰痛になります。

このような方には、今回ご紹介したようなストレッチが効果的です。
このようなストレッチ方法に切り替えて筋肉が柔らかくなることで個人差もありますが1~2ヶ月ほどでつま先を引っ張った時の坐骨神経の症状が出なくなる方が多いです。

もしあなたがストレッチをして足のしびれが悪化するのであればストレッチの方法を工夫してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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Posted by etude at 22:17Comments(0)エチュード知恵袋