2016年11月22日

コタツは肩がこりやすい

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。

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今回は、コタツと肩こりの関係をご紹介します。


寒い冬になるとコタツに入る機会が増えてきます。

我が家も11月になってからリビングにコタツを設置しています。

コタツに入って長く座っていると腰痛になるというのは、前回ご紹介しました。
それと同じくコタツで長い間座っていると肩もこりやすくなります。

その原因は、腰痛と同じく姿勢です。

床に足を伸ばして座るというのは、猫背の姿勢になりやすいからです。
そのために肩がこりやすくなります。

コタツなどで足を伸ばして座っている姿勢は、長座姿勢と言います。

この長座姿勢では、太ももの裏側の筋肉が柔らかくないと良い姿勢を保つことができません。

ですので、太ももの裏側の筋肉が硬い人がコタツに入って長く座っていると良い姿勢を保つことができません。

太ももの後ろの筋肉が硬いために骨盤が後ろに傾いて歪みます。

それにより背骨が引っ張られて背中がまるまり猫背になります。

バランスをとるために頭を前の方に出してアゴを上げる形をとります。

これで肩がこる基本姿勢ができましたので、時間が経つごとに肩こりになります。

これを改善するには、腰痛と同じく姿勢を変えるしかありません。
長くコタツに座っていたら一度立ち上がって背伸びをするなどしてあげた方が肩こりの改善や予防につながります。

コタツに入っていて肩こりに悩まされる方は、ぜひ姿勢を変えてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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Posted by etude at 22:52Comments(0)日常の事