2017年02月10日

膝が痛くなる小中学生はこんなクセがある

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
整体でもなく、マッサージでもなく病院のリハビリでもない、運動指導をしているパーソナルトレーナーの栗林太一です。
一般の方のパフォーマンスアップ、肩こり腰痛や膝の痛み改善予防の姿勢作り、体幹トレーニング指導を行っております。


初めてのかたはこちら


今回は、膝が痛くなってしまう小中学生の身体のクセについてご紹介します。



昨日は、スワンプロジェクトのフィジカルトレーニング指導の日でした。

フィジカルコーチの繁田さんと一緒に指導をさせて頂きました。

指導の内容は身体の軸を作る事、
スクワットを中心としたパワーポジションをとれるようになる事、
片脚でしっかりと立てる事、

この様な内容が中心でした。

とても基本的な事ですが、スポーツを行う小中学生にとってとても大切な事です。

でもこのような基本的なパワーポジションをとるという動作でも膝が痛くなってしまう子もいます。

特徴として、膝を中心に曲げ伸ばしをしてしまう事です。



パワーポジションやスクワットという動作は、
足首

股関節
これら3つの関節がしっかりと曲がる事が大切です。

しかし、膝が痛くなるスポーツ選手の特徴として足首や股関節がスムーズに曲がらないです。

本来は、足首、膝、股関節の3つの関節が曲がる事で衝撃を吸収したり、踏ん張る時に力が入るという状況になります。

でもこのうちのどれかがスムーズに曲がらないとジャンプで着地した時の衝撃を吸収したり、踏ん張って力を入れる動作が出来なくなります。

特に膝が痛い場合は、足首や股関節が硬くて膝の関節ばかりまげてしまいます。

これが、膝に痛みをもたらす原因です。

この様な場合には、足首のストレッチ、股関節のストレッチを行い膝にかかるストレスを減らす必要があります。そして正しいしゃがみ方をマスターする事で自然と膝へのストレスが減り痛みが無くなります。

小中学生で膝を曲げると痛いスポーツ選手は股関節と足首の柔軟性を見直してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

スポーツ選手のパフォーマンスアップはこちらまで  


Posted by etude at 10:58Comments(0)エチュード知恵袋

2017年02月07日

自分で姿勢をチェックするにはこれです

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
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今回は自分で出来る姿勢のチェック方法をご紹介します。

前回、姿勢のポイントは頭の位置という事をご紹介しました。

でも実際に頭の位置が正しいポジションにあるかは、本人にはわかりません。

誰かに指摘してもらうとか、写真をみるとか、鏡をみるとか・・・

そこで簡単な方法があります。
これです。


壁に踵、ふくらはぎ、お尻、背中、頭をつけて立ちます。

この姿勢が横から見て頭が背骨の上にある状態になります。

この姿勢で違和感が合ったり、辛かったりする人は
頭の位置や姿勢が崩れている状態です。

誰でも出来る姿勢のチェック方法なのでぜひ行ってみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
あなたがもし姿勢の事で気になるようでしたらこちらまで  


Posted by etude at 21:52Comments(0)エチュード知恵袋

2017年02月07日

姿勢は頭の位置がポイント

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
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今回は、姿勢と頭の位置についてご紹介します。

多くの方は姿勢を良くしてくださいというと、胸を張って腰を反ります。
でも頭の位置は前の方にずれたままになっているのでとても不自然です。

そのためにその姿勢を長く保つことができません。

でも頭の位置はなぜ重要なのか?

それは頭の重さです。

頭の重さは、3㎏~5㎏ほどあります。

写真のように頭の重さを体重計で簡単に計る事が出来ますので、あなたもぜひご自宅の体重計で計ってみてください。

ちなみに私は、4.3㎏でした。

頭が背骨の上にあると頭の重さを背骨でしっかりと支える事が出来ます。


しかし、イラストのように猫背で頭の位置が背骨の真上でなく、前の方に移動してしまうと背骨で支える事が出来ません。

そのために、首や背中の筋肉が頭の重みを引っ張るように力を常に発揮しなくてはいけません。
これにより肩こりや腰痛が起こります。

ですので、頭の位置をしっかりと背骨の真上に戻す事が大切です。

あなたがもし、肩こりや首のこりでお困りであれば頭の位置を背骨の上に戻すように姿勢を意識してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

姿勢や肩こりが気になる方はこちらまで  


Posted by etude at 09:01Comments(0)エチュード知恵袋

2017年02月04日

節分で速い豆を投げる方法

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昨日は節分で、我が家も豆まきを少ししました。

鬼を対峙するためにまく豆は、きっとスピードが速い方が良いと思います。
ですので今回は、豆を投げるスピード(豆速)を高めるための方法をスポーツ医科学的にご紹介します。



今回ご紹介する方法を1年間行えば、きっと来年の豆まきには豆速が上がっているはずです。
豆を投げ過ぎて、肩や肘を痛めないためにも正しい方法を身に着けていきましょう!

まず最初は、姿勢です。
1.正しい姿勢で豆を投げないと、肘と肩を痛めます。


しっかりと胸を張った良い姿勢を心掛けます。


次は下半身
人間は重力のある地球に住んでいますので、どんな動作をする時も重力の影響をうけます。
その力をうまく生かすためにも下半身がポイントになります。

2.片脚でしっかりと床を押して立てるようにする。


膝を伸ばして片脚で床を押しながら立ちます。
この時にしっかりと床を押す事が出来ないと肩や肘を痛めることにつながります。

また、床を押すとその反動で反対側の足が持ち上がります。
これが、床から上半身に伝わるという事です。
ですので、これが出来ないと手投げになってしまいます。

3.踏み込んだ脚を踏ん張る

これには、フロントランジという動作が効果的です。
つま先と膝の向きがまっすぐになるように踏み込みます。


この時に膝がぐらぐらしたり踏ん張る事が出来ない場合は、股関節や足の指の筋力が大切になります。
足の指はグーパーグーパー運動です。


足の指をしっかりと開いてから閉じます。

股関節の安定性を出すにはヒップアブダクション

中臀筋をトレーニングする事で。膝が位置が安定します。


下半身の準備が出来たら今度は上半身
上半身は、筋力をつけるというよりも関節の動く範囲を大きくした方が豆速を上げることに直結しやすいです。
筋力強化よりもまずは可動域を大きくします。

4.上半身の可動域を広げる
胸のストレッチ

しっかりと胸を張れないと、手投げになってしまい肩や肘が痛くなります。
トレーニングする事の一番の目的は障害予防です。
障害をしっかりと予防しながら、次に強化、パフォーマンスアップにつなげます。


胸椎のローテーションを高める
90、90ストレッチで胸椎の回旋を高めます。

胸椎がしっかりと捻じれないと、腰や肩を痛めます。
そのためにも胸椎の動きをしっかりと出します。

5.肩のインナーマッスル強化
肩のローテーションエクササイズです。

肩甲骨のニュートラルポジションで肩関節の内旋外旋を入れます。
これを行う事で、上腕骨の骨頭が肩甲骨の関節窩に上手く入るようになる為に肩が安定します。
特にルーズショルダーの人にはおススメです。

おそらくこれらの動作を1セットずつでも行う事で豆速が上がります。
ぜひ、行ってみてください。

ただし、トレーニングの1番の目的は障害予防です。そのためにもやり過ぎて肩や肘を痛めてしまっては問題です。
もし、豆の投げ過ぎで肩や肘に痛みが出た場合は、アイシングをしてください。
アイスパックなどの氷嚢で痛みのある部分を15分から20分間ほど冷やします。
痛みが合ったり晴れたり、熱を持っている時はアイシングを行うようにしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
速い豆を投げるにも姿勢がとても大切です。そのためのパフォーマンスアップはこちらまで
  


Posted by etude at 09:39Comments(0)エチュード知恵袋

2017年02月02日

腰を反ると痛い女性が硬くなる筋肉はこれです

長野県長野市で唯一スポーツクラブとスポーツ整形外科の指導経験を活かした身体のパフォーマンスアップとパーソナルトレーニング指導を行っています。
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今回は、腰を反ると痛みが出やすい女性のお話です。


本日指導をさせて頂いた女性は、1週間ほど前にぎっくり腰になられたそうです。
特に腰を反った時に痛みが強くなったという事でした。

今回指導をさせて頂いた状態では、痛みはほぼなくなっていましたが、腰を反る動作で少し痛みがありました。

この様に腰痛で腰を反ると痛みが強くなる人に共通して硬くなっている筋肉があります。

それは、股関節の前側にある腸腰筋や太もも前側の大腿直筋という筋肉です。
腰が痛いからといって腰の筋肉が硬くなっているわけではなく、この股関節と太もも前側の筋肉が硬くなっています。

これらの筋肉が硬くなると腰を反りやすくします。
ですので、この筋肉のストレッチをすることで腰を反っても痛みが出にくくなります。

この女性の方も2つのストレッチを行った後は腰を反っても痛みが出なくなりました。
これは股関節の動きが良くなり、腰だけを使って反る動作でなくなったためです。
股関節の筋肉が硬くなっているために腰が痛くなっていたという事です。

腰を反って痛くなる腰痛の方はぜひ、股関節の前側と太もも前側のストレッチを行ってみてください。

腰椎すべり症
腰椎分離症
腰椎脊柱管狭窄症
などの腰痛はこの筋肉が硬くなりやすいです。

参考にしてみてください。
もし、ストレッチを行って痛みが増すようでしたら行わないようにしてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

あなたのカラダ、腰痛に合った質の高い運動指導はこちらまで  


Posted by etude at 17:18Comments(0)エチュード知恵袋