2015年10月04日

水泳と姿勢の関係

長野県長野市で、肩こり腰痛にならない姿勢改善とパフォーマンス向上を中心としたパーソナルトレーニング(個別運動指導)をしています。
パーソナルトレーナーの栗林太一です。


先日は、水泳選手のコンディショニング指導をいたしました。

平日は、私の子育ての都合、妻の仕事の事もありまして夕方以降の指導をすることが出来ません。

普段、学校に通われている方やお仕事で平日にご対応できない方には、土曜日の夕方に対応させて頂いております。


対応させて頂いた方は、小学校高学年の水泳選手。

ご利用頂いている方のご紹介でお越し頂きました。


課題は、タイムが伸び悩んでいるとのこと。

私自身、水泳の選手ではありませんでしたが、2年間ほど水泳のコーチをしていた経験もあります。

水泳は、球技と違い、左右対称の動作がポイントになります。

野球やゴルフなんかは投げる側、打つ側によって非常に身体にクセが出やすいです。

それに対して水泳は、左右対称のスポーツ。

陸上の走るということも左右対称になります。

ですので、出来るだけ左右差が無い事がまっすぐ進むという効率を考えた上では、とても重要です。


・側彎があり身体が横に曲がりやすかったり

・股関節の左右差がありキックのバタ足が左右で均等の蹴り方でなかったり

・背骨の左右の捻じれが均等でない事でストロークに左右差があったり

このような状態だと、前に進むということに対して非常に効率が悪くなってしまいます。


これらは、水中で意識をすることが難しいので、泳ぐ前に陸上でのトレーニングをすることが
水泳界でも当たり前になっているようです。
(15年前に私が水泳のコーチをしている時には、なかった常識です)

この選手も左右差が大きく効率が悪い身体の使い方をしていたので、

・柔軟性を上げるストレッチ
・関節をスムーズに動かす運動
・姿勢を保持する体幹部のトレーニング

これらを中心に指導させて頂きました。

毎日、自宅でも実践されているので柔軟性はかなり改善してきました。

きちんと泳ぐ前にウォーミングアップにも取り入れる事ができているので、これからもっとタイムが上がってくるのではないかと思います。

ぜひ頑張ってもらいたいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

スポーツをがんばられているお子様のトレーニング指導も承っております。
ご興味のある方は、ご連絡ください。

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Posted by etude at 20:32Comments(0)日常の事